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412/1000 【まさかの前説】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第1話
日本を開いたものが徳川の家臣であったこと、ご存知だったかな?
前説でいきなりの家康さんとか想定外すぎました。お釈迦さまもびっくりだわ。しかも先週までは爽やかな中に毒のあった風間家康さんが、ドーンとした北王子欣也御大に早変わり!
本能寺からは随分と経った後の家康さんだから... と思いつつ、脳内処理が必要でした。
そこからの
渋沢栄一でございます!
ここまで主人公のお名前に疑問の余地がなくなる冒頭もありますまい。思わず笑ってしまいました。はい、覚えました!大丈夫ですっ!となった途端、幼少期に戻ってしまう。家康でわっとなり、フラッシュバックでまたわわっとなり、ようやく幼少期からの本編が始まります。
冒頭のシーンに到達できるのはいつ頃でしょう。4月くらい?#フラグ立てときます
人は生まれた時から色んな人と繋がってる。
この「色んな人」を1年かけて描けるのは大河の強み。しかも幕末、明治、大正、昭和の時代をずっと見届けた主人公ならば、その時その時で出会った人は膨大な人数にのぼるはず。今まで主人公に据えられていたような方々を外からの視線で眺められるのは楽しみです。
それが本当に正しいか、正しくないか。(中略)みんなが嬉しいのが一番なんだで
早速出てきました「論語と算盤」に通じる思想。「大切なものは幼稚園で全て学んだ」という詩が英語でありますが、まさにそれに繋がります。
アタマで考えるのではなく、自分の心に尋ねる。「宇宙兄弟」のシャロン先生にも通じます。#「宇宙兄弟」読み直そう
責任とは、大事なものを守る務めだ
これもそうですね。
論語キーワードが粛々と仕込まれていく中、異彩を放ったのが斉昭さん。
中指を立て、肛門を打てば、一生痔を患うことはない。
えっと竹中斉昭直人さん、これはあなたのアドリブですよね?!
しょっぱなから飛ばしておられる。流石としか言いようがありません。
ここまで整理して気付きました。
暫くは慶喜さんを中心とした徳川家と世間の動向が主に描かれていくのでしょう。そうなると、主人公が誰だか分かりにくくなる。よって冒頭2つのシーンが必要だったのです。
渋沢は慶喜に会うまでは大きな意味での歴史の表舞台には出てきません。それまでは冒頭の「運命の出会い」まで、遡ってお楽しみください、と明言されているのです。
道三さまにスポットが当たっている間、明智のみっちゃんが傍観者として描かれていたのと似ています。
では、渋沢さんが実際に主人公然としてくるのはいつ頃からか。... やっぱり4月くらいかな。4月にまた要検証。
お蚕さんが葉っぱを食べる音が、静かな雨の音に似て、柔らかな睡眠へと誘って頂けそう、という一言感想を最後に、今回は締めることと致します。
明日も良い日に。
#お蚕ダンスは不要と思う #村人が1人空撮ドローンに手を振っていた件 #慶喜の子役凄え #笠松基生
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