495/1000 【花束の花の一本として】 今週の振り返り - KPTを利用して
GWのラストが母の日とは、なんて清々しいフィナーレ感。世のお母さん、ありがとうございますー!
実家には紫陽花を送りました。紫陽花ってよく見ると金平糖みたいに見えませんか?そんなところも好きなのです。
私はといえば、主には明日からの仕事の準備でてんやわんやしています。久しぶりのシャバの仕事にド緊張。数日前から思ってはいましたが、私、今、若干パニックアタック気味。#人前通訳1年ぶり
そんな今週のKPTによる振り返り
KPTとは、
・KEEP:良かったこと(続けること)
・PROBLEM:悪かったこと(やめること)
・TRY:挑戦すること(改善すること)
の略称です。
さて今週はどんな週だったのでしょう。
KEEP:良かったこと
・両親と過ごせたこと。良かったことなんて大仰なくくりに入れて良いもんか?と突っ込まれそうだけれど、私的には大切なこと。これまで色々あったけんね。
・「ちゃんと人と関わる」をできた... と思う。丁寧に、丁寧に。
PROBLEM:悪かったこと
・集中力が切れた。緊張からくるものが大半。ビビリだなあ。時々不意に襲うのです、こういう武者震い感。始まってしまえば大丈夫な気もするのだけれど、現時点では震えが止まらない。#今宵は確実に眠剤飲む
TRY:挑戦すること
・まずは楽しむこと。精一杯やること。緊張する時は、大概頭のベクトルが自分に向いている。違う違う。相手を真ん中に置く。それだけ。
終わりに
最後にもう1回だけ、ショービン氏の裁判について。
最終弁論の最後の最後で、検察側のトップが登壇した。
その中で、彼はあの日、何かの運命に導かれたかのようにあの場に居合わせた方々をbouquet of humanityと表現した。
様々な年齢の様々な人種の方々が、ほんの少しの思いやりや人間性、共感を持ち寄れば、それはきっと花束になる。
結審後のインタビューで、検察側のお二人はこの裁判に向けてどのように準備したのかも語っていた。
当日のあのパトカーの少し前、偽札を使った直後から時系列で見せていくのか。それともあの9分半をまずは見せるのか。証人はどんな順番で呼ぶのか。誰を呼ぶのか。
結局彼らは、9分半から始めた。そして証言の中で、時間軸は行ったり来たりを繰り返した。
それはまるで、映画の脚本の構想を練っているようだった。
それ以前からの様々な暴動や事件が少しずつ少しずつ砂つぶのように積もって、今回の件に繋がった。
正義への奉仕だと思っている。
検察側のお二人は、この件をプロボノ(無料奉仕)で受けたという。トービン先生も無償で証言台に立ったと証言の際におっしゃっていた。
人間は過ちを犯す。
でもその過ちを人は正すこともできる。同じ人類として。
自分のお役目は何だろう。
まずは自分自分ってならないことなんだろうけれど。
来週も良い週に。