【大人の本気とは】 トンデミで発見したのは、ビビリな自分と、優しい世界だったこと
オタ活中の一言に、その場にいたオタ女子3人の心拍数が爆あがりした。オタ活の詳細は割愛するが、スポーツの類を特段好んでする3人ではない。だが、アクティビティは大好きで、身体を動かすことも嫌いではない。どっちやねん!というツッコミは甘んじて受け止めよう。仕方ない。だってそうなんだもん。
何よりも、壁を這い上がるとか、高いところによじ登るとか、ジップラインとかは超大好物なのである。
そんな子供心を、子供だけの専売特許にはしておかない施設が、トンデミなのである。
HPだけを見ていると、ちびっこ向けのワンダーランドだと思うかも知れないが、いやいやどうして。
刮目せよ。
どーん
見た途端に理性が吹っ飛んだ。楽しそうすぎる。
この時、私の脳内には、軽やかにひょいひょいと各種のアトラクションをこなしている自分の姿がありありと浮かんでいた。いい加減現実を知れ愚か者、と今なら自分に喝を入れられる。
まあ、あっという間に自分を知ることになるので、誤差の範囲内である。ちなみにこの左側は私が登っているところだが、全くもって登れなかった。無念。
リベンジ行きます。
どどーーん
極め付けはこれ!
ちなみに私、このコンマ2秒後に、足を踏み外して落ちました!
流石にリベンジさせてくれたので、一応上まで登れたものの、マジでへっぴり腰すぎて笑えました。ガクブルなんよ…
その一部始終を目撃しながら、優しく応援してくれたみんなが優しかったのです。最後の最後に立ちきれなかった私を笑顔で迎えてくれてありがとう。
つくづく思ったのは、舞台の「落ちる」演出。お腹から飛ぶならまだしも、背中から落ちるとか、そりゃめちゃめちゃ怖いわ… 例え自分の背丈ほどのマットが下に敷いてあったとて、怖いわ… 俳優さん凄すぎる。
そしてこんなハーネスつけてファイトしながら歌って踊ってとか、ミュージカルな方々、マジで超人すぎるやろ。ハーネスあっても飛ぶのに勇気がいったよ!すぐには飛べなかったよ!!!
自分が恐怖を感じるのは、高さに対して足場が小さいものであることもわかった。ハーネスをつけての綱渡り系ならば、さほど怖さは感じなかったのだ。恐怖にも個性が出る。
存分に身体を動かし、腹が減ったのでピザを食べ。
ガッツリ乳酸が出て腕が筋肉痛なところまでが大人の遠足です。
また行くんだ!
明日も良い日に。