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カタチにとらわれないパートナーシップ

2010年春に結婚して、2019年初夏に離婚しました。もちろん別々に暮らすつもりで準備を進めていたんですが、すったもんだがあった後(詳細は割愛)事実婚を選択してみることにしました。

そもそもこの事実婚、私は「長くは続くまい」と、ふんでいたんですが、予想外に続いてます。もう丸4年になります。不思議なことに揉め事が無くなり、一年に2回くらい私が一方的にキレるくらいです。毎日のように揉めてた結婚時に比べると月とスッポン。

婚姻届にハンコ押した時点で、ステレオタイプの「妻」とか「嫁」とかの役割を果たさなければいけないという無意識が目覚め、発動される仕組みというか、ある種の呪文のようなものが婚姻届に潜んでいると思う!ヤバい契約書です、アレは。

という妄想はさておき、ステレオタイプの妻や嫁になるべく努力もしたりしてたんですけど、私には向いてませんでした。無理でした、嫁とか特に。しんどかった〜〜マジで。

私はもう妻でも嫁でもなく、相手も夫でも主人でもなくなって、子どもたちの親という共通項だけになって、ウチはうまく回っていくようになりました。これからも上手くやっていけるのか?子どもが巣立ったらどうなるのか?それはまたその時のこと。そんな遠い先のことは、今考えてもわかりません。

これからの時代は、もっといろんなカタチのパートナーシップが増えていくでしょうね。今までの常識とか当たり前とかにとらわれることなく、それぞれが自由に創っていけば、婚姻届に隠された変な呪文もそのうち消えてしまうのだと思います。(←まだ言うてる)

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