可愛いは正義。
土曜日。
朝起きるとみずたま地方は冷たい雨。
朝から仕事だったので
何を着ていこうかな、と天気を見て一瞬迷った。
私は夏の暑さに弱く
冬の寒さにも弱いというわがままボディ。
いつもなら迷わずパンツスタイル一択だ。
だって足が寒いですもん。
でもなんだか今日はパンツスタイルという選択肢がしっくりこなくて
タイツ&フレアスカートを履いてみる。
ああ、でも寒いかな?
と思ってもう一度パンツを履く。
鏡の前で一人ファッションショー状態。
でもやっぱりしっくりこず
寒さは我慢してスカートにすることにする。
だってピーコさんも言っていた。
オシャレは我慢よ、って。
なーんて、私は特別オシャレさんでもないのだけれど
その日の気分に合わない服を着ていると
なんとなく気持ちものらなくて
結果、仕事ものらない、という負のループに陥るので
なるべくその日の気分にあった服を着たいのだ。
うーん、スカートで行っちゃう!
と決意して、でも背中にカイロは忘れずに
仕事へでかけた。
そしてその日、さんざん服装に悩んで仕事に行ったのに
すごくよい授業ができたか、というと
私的にはうーむ・・・すみません。といった内容だったのだけど
授業終わりに1人の小学生の男の子が
私のところにやってきて
「今日の先生、可愛いね。」
と言った。
今日の先生可愛いね?
↑見えました?
可愛いだって!
若い(若すぎる)おのこが!(笑)
まさかそんなことを言われると思ってなかったので
「あ、あ、ありがとう。」
と動揺しまくり。どもりまくり。
ココロの中ではみずたまchildrenが狂喜乱舞。
すると、
「うん、可愛いよ。スカートが。」
とうらわかきおのこ。
え?そっち?
がくーん。
彼はきっと”私”じゃなくて”私のスカート”が可愛かったんだね。
でも嬉しかったよ。
私の狂喜乱舞を返せーとか言わないよ(笑)
可愛いは正義。
いくつになっても可愛いって褒められるとうれしいものだ。
それがたとえスカートでも。
しかしこんな私にも愛をふりまいてくれる彼は
将来一体どうなっているんだろう?
10年後が楽しみだ。