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そうだ、科博に行こう!飛び出せ、世界遺産の勉強。


世界遺産検定1級を目指して勉強中のみずたまです。

あっという間に検定まであと43日になっていました。

ヒー😭

毎日ちょこちょこと勉強しています。
していますが、まだまだというところかな。
三歩進んで五歩下がる、みたいな?
(後退しかしてない(笑))

いやあ、やるそばから最初に勉強した辺りの記憶が抜け落ちていくんですよ…
いたちごっこのようです。

しかも勉強を始める前から薄々わかってはいたのですが、私は相当に飽きっぽくて、イスにじっと座ってテキストを前から順番に…なんて読めないのです!
すぐに嫌になっちゃう。
特に岩絵とか、化石とか、岩絵とか!
あれ?2回岩絵言っちゃった😆

なので過去問を問いてたり、YouTubeを見たり、絵を書いてみたり、色々ミックス勉強をしていたのですが


もーーーう!!!
飽きた!!!


ということで、今日は外で世界遺産を勉強するぞー!とお出かけをすることにしました。

着いた先は…



じゃーん!



東京は上野にある

国立科学博物館

です。

大きなクジラがお出迎え🐋

国立科学博物館は昨年クラウドファンディングで9億2000万円を集めたことでも話題になりましたね。

科博に行くのは6、7年ぶりぐらいかなあ。
子供たちの夏のイベントに来た記憶はありますが、はて展示物をその時見たかどうか…

全く記憶にありません。

ここに来ようと思った理由は2つあって、まず一つはTBSの世界遺産という番組で鈴木亮平さんが訪れていたこと。


私は人類の化石の遺産がとても苦手でして…科博にはエチオピアで発見者されたアウストラロピテクス・アファレンシスの「ルーシー」やトゥルカナ湖畔で見つかった「トゥルカナボーイ」が見られると亮平さんもおっしゃっていたので、目から情報を入れようとお出かけしました。

※お写真ははだかんぼなので自粛しておきます💦

人類のレキシをお勉強
マンモスの骨の住居
すごい、すごい!
こんなにたくさんのアンモナイトを
はじめて見ました。
日本の鉱石たち
ついつい見いってしまう

2つ目の理由は、QuizKnockの須貝さんも科博を訪れた動画をあげていたということ。

どんだけミーハーなんじゃい!と笑われそうですが、これも勉強、勉強。

この中で須貝さんが

アンデスイワドリ

を見ていらして

ふと

アンデスイワドリ?

と私の記憶の引き出しをごとごと開けたら
ピーンときました。

そう確かマチュピチュにいる鳥じゃなかったっけ???

アンデスイワドリ
これよ、これ!

テキストで見た鳥が見られると嬉しいです。

そして地球館には動物たちの剥製?レプリカ?がたーくさんいて、それはそれは大迫力です!
これを見ないなんて本当にもったいない。

イボイノシシー!
ナミブ砂漠のYouTubeで見たやつ(嬉)!
これもナミブさばくにいたような???
ヒグマ、大きいー!
ゴールデンカムイを思い出す。
こんな大きいクマと戦ったんだなあ。
ニホンオオカミも隣にいて
ゴールデンカムイの世界にしばし浸る。

もうこのエリアにはずっといられそうなぐらい惹きこまれました。

ちなみに入館料は、大人630円。
高校生以下は無料です。



珊瑚ってこんなに色々あるんだ~🥰💕
巻き貝美し❤️
松ぼっくりもたくさん!
美しい蝶たち。
キノコも一つ一つじっくり見たくなる。

まだまだ世界遺産の勉強になりそうなゾーンは色々あります。

鳥類を除くと小笠原に哺乳類の固有種は
このオガサワラオオコウモリしかいないらしい。
奄美の動物たちも。
飛べない鳥、ヤンバルクイナ。
絶滅危惧種のアマミノクロウサギ。
※絶滅危惧種…3世代もしくは10年以内に
個体数が50%以上減少
イリオモテヤマネコ?
イリオモテヤマネコって白かった?
黒と茶色の斑入りのイメージでしたが…
冬毛???
ルリカケス
こちらも奄美大島に生息する危急種。
※危急種…3世代もしくは10年以内に
個体数が30%が絶滅
知床にいるシマフクロウ(左上)
こちらも絶滅危惧種であり、
天然記念物でもある。
お、大きい!
樹齢1600年の屋久杉。
1914年に切り出されたそう。
ということは…
西暦320年ぐらいにこの屋久杉は
生まれたわけで
日本の古墳時代から第一次世界大戦ぐらいを
見ていた木なんだなあ。
ロマンを感じるー!
ミヤマクワガタとは
昆虫のクワガタをイメージしていたが
同じ名前の高山植物もある。
果実のガクが昆虫のクワガタの
アゴに似ているかららしい。
ミヤマは深山。
ちょうど高山植物展もやっていて、
知床の固有種「シレトコスミレ」
を見ることができた✨


そして世界遺産とは関係ないけれど、

戻り鰹と初鰹の脂の違いとか…
水戸黄門の印籠みたいなものに
時計がカスタマイズされたようなものとか😆
太鼓つきの時計とか

興味津々のもので埋め尽くされています。
しかも科博の「日本館」の建物自体もとっても素敵で、

円蓋のドームにステンドグラス✨

こちらは1931年にネオルネサンス様式で作られたのだそうです。
しかもこの国立科学博物館を上空から見ると当時の科学技術の象徴だった飛行機型のデザインになっているのだとか。

確かに地図で見ても飛行機の形!


そこまでパンフレットを読んでふと思い出します。

飛行機のデザインと言えば、世界遺産ブラジリア。
オスカー・ニーマイヤー設計のブラジルの首都でこちらも上空から見ると飛行機の形をしています。
ブラジリアは1960年の完成ですが、日本でも同じような動きが1931年にあったかと思うと面白く感じました。

そして小さいお子さま連れの方も必見!

科博にはお子さまが遊べる施設、コンパスという親と子の広場があります。

うちのお子さまたちはもう大きくなってしまって入れないのが残念です。
実物大のシマウマとかトドなどがところどころにいて、とっても楽しそうな広場です。
孫ができたら行きたい😆✨

と長々お話してきましたが、国立科学博物館、魅力たっぷりの場所です。
そんなに一つ一つをじっくり見たわけではないのですが、なんと3時間近く館内にいました…7000歩ぐらい歩いていました。

お嬢に写真を見せながら話したら

「どうして一人で行くのよー!」

と怒られたので、近いうちにまた行ってこようかな?

お休みの日のおでかけの候補にぜひ✨
楽しい1日を過ごせること間違いなしです🥰💕

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