「もったいない」を捨てる勇気。
ようこそ、「どす」です。
最近は、『Amazonオーディブル』で【無料】で手に入れた『うまくいったやり方から捨てなさい』(椎原崇)を聴いています。
昨日もクルマの中で聴いていました。
すると、
「『もったいない』と思うのものは捨てる!」、
さらに、
「本当にやりたいことに『もったいない』とは思わないから。」と言っていました。
「そうだなぁ」と自分なりに考えてみると、昨年捨てたものがありました。
『「宅建士試験」を受験すること』を捨てました。
2019年に受験して、「不合格」。
2020年に受験して、また「不合格」。
そして、今年の試験は受験しないことにしました。
よく考えてみるとそこには、確かに【2つ】の「もったいない」がありました。
1.2年間勉強してきたから、ここで諦めるのは「もったいない」。
2回受験したのですが、自分にとって勉強はたいへんでした。
テキストや問題集を購入して、毎日勉強。
でも、結果は「不合格」。
さすがに昨年の「不合格」は悔しい思いがあり、「次は絶対合格だ」なんて意気込んでいました。
「2年間勉強してきたから、ここで諦めるのはもったいない」と思っていました。
何のために受験するのか、分からなくなってますね。
2.「宅建士」になって、「賃貸不動産経営管理士」の登録しないと「もったいない」。
2019年に「宅建士試験」を受験して、さらに「賃貸不動産経営管理士」を受験しました。
結果は、「宅建士試験」は「不合格」、「賃貸不動産経営管理士」は「合格」でした。
ここで神様のいたずらか、「宅建士」の資格を持っているか、または、不動産業界での実務が2年以上ないと「賃貸不動産経営管理士」の登録ができないということが分かりました。
もう、お分かりでしょう。
「賃貸不動産経営管理士」の登録のために「宅建士試験」を受験する、つまり、「賃貸不動産経営管理士」の登録をしないと「もったいない」と思うようになりました。
ここでも、「宅建士試験」の受験を本当に望んでいるのかということが分からなくなっています。
◉まとめ
今思うと、「宅建士」の資格があれば今よりも稼げるかもしれないという理由で受験していました。
「もったいないこと」を捨てると心が軽くなりました。
そして、今はブログを書くことに専念できています。
ブログを書くほうが圧倒的に楽しいですし、無理してくこともできますね。
そういえば、本棚の本を整理して処分したのも、「もったいない」を捨てたと言えるのかもしれません。
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