算命学余話 #R16「チェ・ゲバラを占う」/バックナンバー
キューバのカストロ死去の報道について、日本国内と国外でトーンが違うという指摘を聞きました。総じて日本の報道は、カストロの広島訪問の影響もあったせいか、彼を弱者に味方する英雄扱いしたものが多く、逆に海外(といっても西側に限る)では、キューバ危機を招いた危険な問題児扱いしたものが主流だったそうです。もちろん海外つまり欧米の価値観がいつも正しいという観点の人からすれば、日本の反応は恒例のガラパゴス現象だと笑うべきもののようですが、私は欧米の価値観には常日頃から大いに疑問を抱いてい