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酷道418号 湯谷橋〜通行止看板
国道418号は福井県大野市から岐阜県中濃を経由して長野県飯田市に至る一般国道です。
国道418号は「日本三大酷道」や「キングオブ酷道」として名高く、廃道が現役の国道・国道の上が川というとんでもない場所がある道です。
今回は岐阜県八百津町にある廃道が現役の国道というとんでもない場所のごく一部を見ていきます。
2024年11月時点では道自体は完全に通行止めで入る事ができなくなっています。
通行止看板だけでは短くなってしまうのでついでに湯谷橋も見ていきます。
最後まで見てくれると嬉しいです。
周辺図はこちら
本編
湯谷橋
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旧道とはいえこの道はまだ国道
その証拠におにぎりが撤去されていない
どうやらこの橋も修繕が行われている
どこにでもあるトラス橋っぽいから保存されなさそうだけど、これも11年は厳しいのか?
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橋から見下ろすと川が流れている
川のない場所にある植生はダムの水が来ないから生えていそう
ガードレールのある部分は国道418号の現役国道の廃道
日本三大酷道と呼ばれる理由がその先にはある
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昭和29年(1954年)3月竣功
竣功年が同じ道にある旅足橋(昭和29年4月29日)と近い
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後で解説する通行止看板付近から撮った湯谷橋
横から見ると橋台がはっきりと見る事ができる
ここからうっすらと工事用看板が見えるが、旅足橋と内容がほとんど変わらないため省略
通行止看板
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ここがマニアにとって聖地と言われる場所
国道のおにぎりマークにバツがついている珍しい看板
早速国道方面に曲がってみる
ちなみに左の県道?に行っても険しい道が続いていてたまに倒木があるというとんでもない道がある
ただ酷道418号の前ではその存在感は薄れてしまう
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早速通行止めゲートが見えてきた
ゲートの先は廃道区間となるが、これはガチガチすぎて入れない
するりと抜けれるような廃道とは違ってここは意地でも通さないという気持ちが伝わる
廃道に入れないということは最初から織り込み済みだったのでゆっくり見ていく
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標識と縦長看板と看板のトリプルガード
ガードの隙間すら埋めるという徹底ぶりで絶対に通さないようにしている
普通の看板に書かれている内容を文字に起こしてみた
通行止
国道418号は、ここから幅員減少路肩軟弱で危険なため通行を禁止します
恵那方面へは県道篠原八百津線へお回りください
この看板は県道に迂回するように促している
幅員減少路肩軟弱で且つ現役国道の廃道なだけあって日本三大酷道と言われるのも納得
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ゲートの先を覗いてみると、廃道の割には路面が綺麗になっている
この先に工事用車両が立ち入っているのか?
それでもこれが現役国道とは思えないだろう
実は真の廃道区間は八百津ゲートからだが、そこに到達するまでの道は全て通行止である
そのため撮影時点ではここからが廃道区間となっている
少しでもいいからいつかここを通行できる日が訪れますように…
(2024年11月撮影)
終わりに
今回は岐阜県八百津町にある廃道が現役の国道というとんでもない場所のごく一部と湯谷橋を見ていきました。
廃道区間は私から見えた区間は比較的きれいな道でしたが、国道とは思えないような狭さで、車で行こうとすると先が思いやられそうでした。
湯谷橋はどこにでもあるようなトラス橋で保存される可能性も低いですが、11年後の水没まで持たないのか補修工事が行われていました。
今後これらの場所がどのようになるのかまだまだ目が離せません。
また機会があれば再び訪れようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。