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さよならなごやか名古屋-残り44日、娘と図書館と絵本-

ブログというか記事を始めては見たものの、仕事がかなり忙しく帰宅しても仕事を持ち込んできてしまっているので、目指していた毎日更新ができず理想には程遠い進め方で反省の毎夜だ。

2月16日、特別な日ではない。普通の日曜日である。

この日は妻と息子、私と娘というチーム分けになった。
この逆の組み合わせが多いことから、長女は出発段階では不満を演じて見せたが、出発してみるとニコニコ顔で出発したので、安堵した。

目的地は図書館である。
さぁこの図書館も、借りるのはこれが最後か、それともあと一回あるか、という状況だ。
妻は予約待ちの本がかなりあるそう。2〜3年前に予約した大人気本はまだ順番が来ないらしい。

さて、図書館への道中、娘が花の名前を教えてくれた。
「これ、ツバキ」

私は花は詳しくないが、調べてみたら、おそらくこれは「ツバキ」ではなく「サザンカ」のようだ。
この道は、名古屋に来た当時、子供がいない時から、妻が図書館に通う道として一緒に通っていた道で、娘が生まれてしばらくはベビーカーを押して図書館まで通った。
娘はよく泣く赤ちゃんだった。
だから外出はそれなりの「ヨイショ感」があった。図書館へのこの道も、図書館へついてからも、何度も泣く姿をみた記憶がある。
しかし、今こうしてその道中、誰かから得た花の知識を教えてくれる。
名古屋にいる間の変化とは、大きいものだったなと思う。

さて、花壇には他にも季節の花があった。
一緒に名前を確認しながら進んだので、図書館へはずいぶん遅く到着した。

さて、ようやく図書館へつき、本を選ぶ。
基本的には娘と息子が読む本を選ぶので、当然娘本人は自分の興味ありそうなものを探す。
3歳の息子は不在のため、代わりに私の方で適当なものを見繕うつもりだった。

ある絵本に目が止まった。「おしいれのぼうけん」だ。

有名な絵本なので、またおすすめでも取り上げられることも多いことから、ご存知の方も多いだろう。
ただ、ページ数まで多いため、我が家ではこれまで採用されず。
妻はそもそも知らなかったが、知っていてもこのページ数の絵本を読むことはなかっただろう。寝かしつけ含めと他の家事で手一杯の平日では、寝る時間が更に遅くなる可能性のある文量の多い絵本は承認しない。
そういったものは、週末しかいない自分の役割であり、それもまた子供らにとってはイベントになるかなとも思っている。
そしてこの本は、私が自分の母親に読んでもらった絵本でもある。殆ど覚えていないが、気に入っていて何度も読んでもらった記憶だ。
これを子供らに読んであげたいと思い、選択した。

またもう一つ、英語の絵本を選んだ。「The Magic Bed」

もちろん存じ上げていない絵本で、おそらく英語の絵本を選んだこともこれまではなかったかも。
ただ、子供に違う世界観を見せたい、という想いもあり、「おしいれのぼうけん」と合わせてチョイスしてみた。

帰って早速、上の2冊を読んでみた。
『おしいれのぼうけん』、自分の記憶にこびりついていたのは「ねずみばあさん」だったと思い出し、懐かしみながら読みました。なんと80ページ・・・。
しかし、5歳と3歳、どちらも離脱せず最後まで聞いてくれて、少し嬉しくなりました。
『The Magic Bed』は、英語を読みながら都度訳してあげながら読みました(結構適当。子供の表現が、難しい。。。)
これも最後が結構衝撃的な展開で、面白かったのでおすすめです。

皆さんのおすすめの絵本もぜひ、教えてください!

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