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#15 「〇〇すべき」に縛られていました!
前回、僕はネガティブな感情になってもいいということを学びました。
そして、思ったことはフラットに「思っちゃったんだもん」とまず受け入れる、という術を身につけました。
これを実践してみて、僕の中で新たな発見がありました。
それは、
自分が気にしていたこと、思ったより相手は気にしていなかったかも!?
ということです。
たとえば、時間を守るということ。
娘が通う保育園の先生から「今日はだいたい○時くらいにお迎えに来て下さいね~」
と言われていたのですが、前の予定が長引いて、言われていた時間に遅れそう…
僕は、焦りとイライラと、怒られたらイヤだなあという気持ちで保育園に向かいました。
約束の時間から10分後、「遅くなってごめんなさい!」と保育園に駆け込んだところ、
担任の先生は「全然大丈夫ですよ~。だいたいの時間でお伝えしていたので!」とぱさり。
僕は安心すると同時に、少し拍子抜けしたような気分になりました。
”僕はなんであんなにイライラしていたんだろう?”
ここで気づいたのが、僕の中に
”時間はきちんと守らなければいけない!”
という強い固定観念があったことです。
今回、保育園の先生は”だいたい”と言ってくれていたのに、僕は”必ずこの時間までにいかなければならない!”と思い込んでいました。
このズレは、僕の”時間は守るべきだ”という固定観念が邪魔をして、保育園の先生の本当に意図しているニュアンスを受け取れなかったことで生まれたんだと思います。
(これがいつも隆さんが言っている ”常識のフィルター” ってやつか!)
今回僕が気づいた”時間は守るべきものだ”のような固定観念は、話を聞いたり物事を受け取るときのフィルターになるんだそうです。
「○○すべき」
「△△は絶対にしちゃいけない」
考えてみると、僕もいろんな常識のフィルターを持っているような気がします。
今回、自分がイライラしていることを認め、なんでイライラしているんだろう?と思えたことから自分が持っている常識のフィルターに気づくことができました。
今週は、
"自分がどんな常識のフィルターを持っているのか?"
積極的に見つける週にしたいと思います!