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#24 「自分らしさ」を知りたいです!
最近、自己肯定感や自己受容という言葉に向き合っていたのですが、そのことを聞いたある友人(Aさん)が僕に質問をしてきてくれました。
「たむぅ、自分らしさって何?」
Aさんは、自分らしくいられているとき、自分を受容できていて肯定できる感じがするというのです。
なんとなくわかる気がして、もう少し聞いてみたくなったので、
「Aさんが思う自分らしさって何ですか?」
と聞いてみました。
すると、A さんはしばらく考えたあとに
「新しいアイデアを考えているとき、自分らしいなって思うし、実際いいアイデアを思いつけるかも」と言いました。
たしかに、Aさんはいろんなアイデアを思いついて、それを実現しているイメージが僕にもあります。
ただ、たしかに強みではあると思ったのですが、本当に自分らしさなのかな?となんだか少し違和感がありました。
そこで、一度持ち帰って隆さんに聞いてみることにしました。
この話をしたとき、隆さんに言われたのが、
「もっと面白いアイデアを思いつく人と比較したら、AさんはAさんらしくなくなるの?」
ということでした。
誰かと比較すると、自分らしさが失われる…?
僕が感じた違和感はそれだったのかもしれません!
じゃあ、誰とも比較できず、Aさんしか持っていない自分らしさって何でしょう?
隆さんが教えてくれたのは、
「自分らしさは比較できないもので、その人にしかない価値観のこと」
ということでした。
なるほどなるほど。
もう少し深く、価値観って何だろう?と考えたときに、
”これまでの人生のさまざまな経験の中で作られてきたもの”
ではないかな?と僕は思いました。
そう思ったとき、僕の中でもう一つ疑問が出てきました。
”価値観って、どんどん変わっていくものなんじゃないのかな?”
僕自身、このnoteをはじめてから、自分の感情を見つめて、フィルターに向き合ったり、インプットを見直してみたりすることで、どんどんと価値観が変わってきました。
じゃあ、自分らしさ(=自分の価値観)もどんどん変わっていくってこと?
隆さんに質問すると、
「そうやで。だから、自分らしさは普遍なものじゃない。」
とあっさり答えが返ってきました。
なんと!!
自分らしさって、一つの定まったものではないんですね!
世の中には ”自分探し” なんて言葉もあったりしますし、これまで僕も、自分らしさって何だろう?と悩んだこともありました。
でも、今回の話を経て、そもそも「これが自分らしさ!」って決まったものはないんだ!ということを知ることができました。
今回も大きな学びになりました。
これからも、今この瞬間、自分に出てきた感情などのアウトプットを大切にして、変わりたいときにはインプット・プロセスを見直すことをやっていきたいと思います!