Dory

ピラティスインストラクター/現役医師/麻酔科、ペインクリニック科での経験から、慢性疼痛…

Dory

ピラティスインストラクター/現役医師/麻酔科、ペインクリニック科での経験から、慢性疼痛に対する運動療法の必要性を感じ、インストラクター資格取得/不良姿勢が引き起こす生活習慣病に対し、予防医学としてのピラティスを指導/現在リハビリコースの資格取得に向け勉強中

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”あの頃の自分が一番受けたいピラティス”

「暖かいお風呂にゆっくりと浸かっていたら、自然と身体が温まって・・」そんなピラティスがあったら・・・と、想像したら笑顔になれませんか? いつも勤勉かつ頑張ることが当たり前、そのせいで自分にも周りにも 優しくなれなかった若かりし頃の自分自身へ、 そして、そんな未熟な私に無償の愛をくれた2人の子供たちに このピラティスを捧げます ピラティスを指導し始めた頃 30代の後半、小学生と保育園の子供を抱えながら、麻酔科医としてのキャリアと並行して勉強を始めたピラティス。週末ごとに通

    • 温活イベントで話したかったこと^^

      12/5の温活イベントのテーマ「温活」についての補足⏬ですので、ご興味ある方はご覧くださいね^^ 1、冷えとは何か? 寒さを感じない環境においても、血流が停滞して循環不良に陥っている状態のことで、単に手足が冷たくなる、ということではありません^^ (夏場でも冷える人はいます・・・) 手足の血管はとても細いので血液の流れが滞りやすく、特に寒くなると冷たくるのは誰でもご存じと思います。 しかし、赤ちゃんでも、冬は手足が冷たいですね。 それは体温を逃さないための正常な反応であ

      • 全身麻酔に嘘はつけない

        麻酔科医は、手術の依頼が入ると、手術前に必ず患者のカルテを必ず隅々までチェックする。現病歴、既往歴、内服歴、アレルギー、麻酔歴、家族歴などを隅々までチェックし、心電図やレントゲン写真、血液検査などの一般的な術前検査に加え、さらに必要と思われる検査があれば即追加オーダーを行う。非常に短時間で的確に患者の状態を評価し、麻酔計画を立て、リスクをピックアップする。そして、患者と家族にインフォームドコンセントを行い、同意書にサインをもらう。予定手術の場合は、手術当日までに2回程度患者さ

        • 新しい年の幕開け

          2020年は地球上の全ての生物にとって、受難の始まりの年になった 年明け早々にオーストラリアでの森林火災で コアラを始めとする沢山の動物達が犠牲となった そのニュースが落ち着き始めた1月の半ば 中国武漢でのコロナウイルス感染が報じられ それから数ヶ月でパンデミックにより全世界が慄然となった 大都市では医療崩壊が起き、医師達は患者のトリアージで精神崩壊寸前である 明日の自分が、友人が、家族が、同じような状況になるかもしれないと 世界中の人達が怯えながら、嵐が過ぎ去ることを祈

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