2024/8/30 vs Perth Wildcats振り返り

ドル山ドル男


はじめに

めっちゃ負けた！！！

といってもそんなに凹む必要はない。
・ドルフィンズは今年初めての実戦
・外国籍はメイのみ
・スリーが下振れしまくってた
・ワイルドキャッツは既に何戦かプレシーズンゲームをこなしている

チームの完成度に差があるのは当然なのでまだまだこれから…。結果は別として、チームの方向性や各選手の役割とか見えてきて楽しかった。

今季の予想記事はこちら。

感想

トランジョン少なめ？

もうちょっとペース上げても良いんじゃないかな？と思ったけど、プレシーズンなのでオフェンスの形を作ることを意識してたのかも。

そもそも外国籍2人が欠場でサイズ面でかなりの不利を背負っていた+相手のスリーが決まりすぎてリバウンドから走る展開が少なかった面もある。

ターンオーバーの質が変わった

ターンオーバーは相変わらず…。ただ昨季のように"ハンドリングのミス""出しどころに困ってパスミス"というより、キックアウトやピックアンドロールのタイミングが合わないパターンが多かった。(それぞれ3回ぐらいかな？本来、ダンカースポットにエサトンやチータムがいるはず)
このあたりは数を重ねることでアジャストできる部分だと思うのでそんなに心配していない。

ディフェンスはこれから

新加入選手を中心にエラーが多かった。特にオンゼロの時間は全員でリバウンドに飛び込んでたが故に、セーフティがおらず速攻でやられる場面が何度かあった。ヘルプやローテーションの速度は問題なかったのは好材料。

エサトンが居ればインサイドの守りは良くなりそうだけど、ON1の時間に不安は残る…
 

各選手の簡単な感想(一部のみ)

加藤

間違いなく今日一番のインパクト。1on1能力は確実に武器になる。特に2Qの高速キックアウトは痺れた。また、ピックアンドロールを囮にしたステップバックやトランジションスリーなど果敢に攻めていて、スコアリングガードになれると感じた。
今村やメイが起点となる際にSG的な役割が出来る点もグッド。

ルークメイ

インサイドの強さは流石。必ずリバウンドに絡んでくれるのが偉すぎる。取ってからのプッシュもかなり有効になると感じた。
相手のクローズアウト（ディフェンスが遠くから寄ってくるやつ）に対してカウンタードライブも効いてた。

スリーは過去のデータを見ても当たらない日は当たらないタイプっぽいのでやむなし。今日は成功率よりもオフェンスがぐだったときにプルアップから打てる点が良かった。

ディフェンスはオンボールでスピードについていけない点があるのは想定通り。だけど、高さがある相手にどうなるかな～って感じ。

今村

マジでドルフィンズの今村佳太や…ってのが第一印象。オフェンスの起点としてクリエイトする意志を感じた。まだキックアウトのタイミングなどは調整が必要だと思うが、噛み合ってきたら

割と波があるタイプなのはご愛嬌。

坂本

システムへの理解度は流石。ディフェンスは何も言うことがない。伊藤が移籍したことで役割は増えると思う。
ただオフェンスは良いアシストが2本あったが、自分でフィニッシュまで行っちまえよ！！ってシーンが何度かあった。もちろんチームのルールがあるとは思うが、ディフェンス専門で終わるにはもったいないよ…

中東

万能すぎる。カットイン、ディープスリー、ドライブetc…4QはPGとしてゲームコントロールも。

ハドル少ないのはちょっと気になった。(昨年はオフェンスやディフェンスのミスの後にロボや須田が声掛けてた)

マーフィー

オフェンスリバウンドからの得点、オープンスリーなど期待する役割を果たしてくれた。スラッシャーとしてもいけるんじゃね？って気はした。中東の良い所を盗みまくって欲しい。

まとめ

前回の記事でも書いたが、年内はチームビルディングの期間で、セントラルカップも厳しい戦いになるはず。
現時点でのB1内の序列は贔屓目に見てもトップ5に入っていないのが現実だと思う。(千葉、A東京、宇都宮、広島、三河かな)
開幕までにどれだけレベルを上げていけるか楽しみ！

まずは新生ドルフィンズの試合がひと足早く見れたことが何より嬉しい。ありがとうワイルドキャッツ！！

次回こそは中地区順位予想です！！！

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