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RISE174感想: EP・Plund of the immortality fighter
※エピソード・プランド・オブ・ザ・イモータリティー・ファイターと読みます。
大雑把な翻訳になりますが「不死の略奪ファイター」と捉えていただけると幸いです。
勝敗などネタバレは出来るだけ避けております。
個人の感想かつ間違っている部分や至らぬ部分が随所見られる場合は申し訳ございません。
一個人の感想としてお流しいただければ幸いです。
そして新生K-1寄りの自分が何故他団体の感想も執筆しているかと申しますと新体制や今後のマッチメイクによる選手研究と日頃から格闘技の勉強不足を悩みを解消するための観察であり研究。
勝敗などネタバレは出来るだけ避けております。
個人の感想かつ間違っている部分や至らぬ部分が随所見られる場合は申し訳ございません。
一個人の感想としてお流しいただければ幸いです。
不快でしたらブラウザバック推奨致します。
本編!
プロデビュー前等の事情以外のファイターは大体RISEファイターも個人的ですが覚えられるようになりましたが、ただまだまだキックボクサーやファイターはいらっしゃるので国内外含めて地球は広い。
第1試合将太選手vs山﨑一央選手から始まりましたがのっけから熱い。
ナンバーシリーズは何だかんだ安心するかも…って私が知ってる範囲の作品ですが仮面ライダーギーツの桜井沙羅さん役の志田音々さん!がゲスト!?
ええええ!!
そう思っている間に熱い展開を魅せるこの2選手
が主役感あるじゃないか。
しかもこの階級はRISEではスーパーライト級。
今更かもしれませんがなるべく軽量級を意地でも主力にしようとしていたRISEにもいつの間にかこの階級以降の選手が増えて来ました。
今までの見方を改め、観戦した方が良いかもしれない。
第2試合松山瞬選手vs岩永勝亮選手について。
クールそうな登場の松山選手が何かを察知させたのでそのまま観戦しておりました。
う~ん…本来の相手が怪我とのことと試合順的にこれは妥当なのかもしれません。
解説者が終わりに話していた内容も印象的。
第3試合柊真選手vsブラックシーサー颯太朗選手について。
また思い切ったリングネームの方が。
K-1もまたこの手の名前の方こないかなあ。
創作の参考になる。
そして試合は互いに課題があるのかもしれませんが、RISEフライ級でこれだけ力があるファイターが やってくるのは本当に不思議。
面白かったです。
こちらは解説者が応援していたのが印象的。
第4試合清水俊貴選手vs牧野騎士選手について。
RISEホームページでひと目で分からない漢字の選手にはふりがなが表記されておりました。
そこで牧野騎士選手を知る。
個人的なエピソードで失礼。
それでも清水選手に勝って欲しいと思う爽やかさ。
なるほど。
これがあのファイターが評価される理由の一つなのか。
凄い。
観てよかった。
第5試合基山幹太選手vs陽勇選手については基山選手が気になっていたので観戦。
陽勇選手の入場パフォーマンスの蹴りと基山選手の団長的入場が良い味と対比になっている。
陽勇選手が凄く強い。
ローブローも含めて段々冷めてしまいましたが、逆にそれぞれの選手の強さを俯瞰して観られたので良い経験になりました。
バチバチしてて個人的に好きな試合です。
第6試合白石舜選手vs戸井田大輝選手について。
落ち着いた戸井田選手と快活な白石選手の入場になぜか元気を与えてもらった気がします。
ここまでの流れは充分。
コメント欄を見る限り戸井田選手の評価が高いようでした。
なるほど。
これが現RISEランカーの強さか…他者の一評価とは いえその通りとは。
この念入りな対戦カードの組まれようは…。
今回に関してはありがたい。
個人的な感想ですが、見逃したら後悔するところだった試合。
面白かった!
第7試合平野凌我選手vs拳剛選手に関しては平野選手を応援しているのと、この試合の勝者になんらかの進展があると噂をお聞きしたので注目していました。
随分強くなった。
彼らの今後の勝負に健闘を称えます。
第8試合憂也選手vsフランクちゃん選手について。
こんなことを言うのも良くないのですが、前回の梅井泰成選手と試合し、ローブローを多発した相手を知ってからあの選手と似た属性のファイターだったら…ちょっと先入観が芽生えてしまって不安。
思いの外愛らしい部分があったフランクちゃん選手。
ただ試合は普通。
彼が選ばれた理由は人によって明確かもしれません。
個人的に好きな試合となりました。
第9試合稲井良弥選手vs石川泰市選手について。
シンプルに渋い方々だなあ。
華がどうのと言われる昨今でこの渋さから何か持ち 帰らないと。
王座を目指すストーリーもかっこいい。
現RISEウェルター級王者中野椋太選手を再度倒すための負けられない戦いか。
こう書いて思いましたがRISEでウェルター級は珍しかったはずなのにベイノア選手含めてここまでストーリーも選手も集まり始めているのは私が見逃した 間に進展していたのか。
RISEのこういう積み重ねがファンに長く愛され、時に期待されすぎる所なのでしょう。
ただもう一つエンタメ要素あってもいいのでは?と思ってしまうのは硬派で優しい知り合いにアニメの 話をして「な、なんかごめん。」となる雰囲気が…
あと水臭い。
それはさておきお見事な一撃!
第1試合からここまで楽しめる流れがあるのも珍しい。
素直に面白い。
それから急遽イベントなのかYA-MAN選手登場。
さっき(※2023年12月10日記入現在)RIZINの会見に出たばっかなのに。
本当に有名人は忙しい。
セミファイナル加藤有吾選手vs有井渚海選手
有井選手が山田虎矢太選手と試合してからほぼ1年経過していたとは。
noteに少しだけ記述したのに失念していた。
アオハル?だったかに出てからは更に経過しておりまして…。
そして加藤有吾選手もなかなかヘビーなロックかメタルで入場!
相変わらずハードなマッチメイク。
面白くて良い試合ではあったもののなんとも言えない。
勝者おめでとうございます。
メインイベント鈴木真彦選手(王者)vs大﨑孔稀選手(挑戦者)となりますが、仮に武居由樹選手が新・新生K-1の時も残っていた場合をよく考えてはいますがこれだけの選手相手でも彼が勝ってしまうのかもしれない幻想が残ったままです。
懐かしいなあ。
もう武居由樹選手がキックボクシングで鎬を削っていた過去を知る人も少ないかもしれません。
THE MATCHでもRISEでもあれだけ強さも敗北も見せた鈴木真彦選手も武居由樹選手とだったらどうなるのか一時期話題にされていたのにすっかり遠くの位置へ。
大﨑孔稀選手とお兄様も別格の存在としてここまでの地位を築き上げた。
2選手とも色々あったなあ…。
何故かキックボクシングの情報を収集していた時に ほぼ名前が挙がっておりましたから。
最近はRISEとRIZINを視聴する機会が多かったからか、『そういえばRISEは国歌斉唱あったなあ』とそこは未だに慣れてない。
オリンピックみたいなスポーツをちゃんと観た方が良さそう。
それでもツッコミどころなのですが。
それはさておき鈴木真彦選手の主役感は推したくなる気持ちはわかる。
大﨑孔稀選手はちゃんと強くなっているなあ。
鈴木真彦選手にここまで。
RIZINで隠しカードとして那須川天心選手と戦っていた時から本当に。
ここで簡単にやられない鈴木真彦選手も只者ではないか。
熱い試合と展開でした。
これでまた相関図が一新されるかあ。
切ないが強さは充分伝わりました。
今年最後のナンバーシリーズだからか光る物がある大会でした。
まだ悔しいけれど、この選手達の渋さや熱さが上手く伝わっていく格闘技の未来もあって欲しい。
敵ながら天晴れ。
だからこそどうか、この先を。
大会関係者、全選手、AbemaTV観戦者、現地組など皆様お疲れ様でした。
面白く見応えのある大会でした。