本日、夏至です。
紀元前1000年には殷やギリシャでは既に太陽太陰暦が使われていたそうです。

昔の人の感覚は凄いですよね。
そしてその暦を支配した人がそこの住民たちの支配者になったわけですね。

暦なので正に時間の支配者が人を支配したという感じでしょうか。

そんな日本では平安時代から江戸時代まで中央の暦は変わらなかったわけです。
途中で信長などが暦を変えようと試みたりしたわけですが…

そんな暦
伊勢神宮の貴重な収入源だったようです。
担にカレンダー的に売り出すのではなく、日常的なこと(おそらく種を撒くとか衣替えとか)を記載していたそうです。

しかし明治維新後、その暦の販売が文部省に取られてしまい、伊勢神宮は貴重な収入源を失います。

そしてその文部省の大臣が森有礼であり、森有礼を暗殺したのも伊勢神宮の関係者だったそうです。

更には古代に暦を知るために太陽観測装置的な磐座やストーンサークルが作られました。
少彦名命伝説のある愛媛県大洲市や西讃地区に多いです。


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