明石海峡大橋@プロジェクトX
新しくなったプロジェクトXを初めてみました。
明石海峡大橋、生まれる前からあったと思ったら、、、
11歳の頃にできていたのですね。
そもそもその構想自体は戦後早い段階であったみたいです。
そしてその構想を抱いたのは元神戸市長の原口忠次郎氏であるとプロジェクトXを見て知りました。
やはり物事はビジョンを描いた人がすごいですよね。
明石海峡は4kmあり、流れは急流。
誰も橋を通そうなんて考えのしなかったのです。
そこを構想された原口氏は本当にすごいと思います。
なぜ原口氏は明石海峡に橋を通そうと構想したのか
誰もが考えもしなかった明石海峡に橋を通す計画。
なぜ原口氏は思いついたのでしょうか。
そこはやはり人を思う力がありました。
四国の人を救いたいと思った一つ目の理由は戦後の四国の困窮を見てなんとかしたいと思ったからだそうです。
インフラ整備の遅れていた四国は困窮していたようです。
そこで神戸市長だった原口氏は四国をなんとかしたいと思ったそうです。
そして2つ目は激しい海流のため、海難事故が起こり、多くの犠牲が出ました。それを無くしたかったそうです。
瀬戸大橋ができてみて
四国の恵まれた海産物がわずか2時間あまりで関西に届くようになりました。
これは味わう方にも販売する方にも両方にメリットがあります。
そして海難事故は当然無くなりました。
しかし、構想から実現までに40年かかりました。
常識が変わるには50年あったら変わると言われています。
常識を打破した原口氏に敬意を表したいと思います。
また大変な難工事を死亡事故0で完遂した技術者たちも凄いです。
今日、その恩恵にあずかれている者として心より感謝したいと思います。