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学校が始まる時間が早いから睡眠障害になってる?

日本人は世界でも寝ていない人種のようです。昼間にあくびをしていたら、ヨーロッパでは体調が悪いのかと心配されるようです。昼食を食べた後に眠くなるのが普通かと思っていたのですが、どうやら人類皆そうだというわけではないみたいです。

睡眠のことを勉強していたら、ある疑問を感じました。子どもの活動ってもっとゆっくりでいいんじゃないか?あれ、学校って結構早い時間から始まってるじゃん!
高校生になり電車(北海道は汽車)通学になる生徒は6時台に出発とか当たり前に。それなのに21:00や22:00まで塾とか習い事とか。ご飯を食べるタイミングが遅くなり、しっかりと消化もしきれない間に寝る。そして早起き。かなりの悪循環が当たり前になっている。日本全体が睡眠不足だから、頑張ってしまう私たち。


ふと思ったわけです。
学校の始業時間を遅くしたらダメなんだろうか。ここにはどうやら大人の都合がありそうな気がするわけです。
例えば、親の仕事の都合。もし学校が9:30からになったとして、小中学生は9:00に家を出る(高校生は8:00頃)とする。そうすると、子どもをゆっくり見送れるご家庭はかなり減ります。だってお仕事は8:30とか9:00とかに始まるから。子どもが親に「行ってらっしゃい」と言ってから学校に向かう。色々と心配事が出てきそう。

学校は多くの役割を担っているから、子どものためというだけで物事は決まらない。様々な要素の中で、何を優先していくのかで学校現場や地域の差が出ることも。ん〜。


ゆめとこスクールは10:00〜始めていますがそれには理由があります。理由の一つが「睡眠の確保」です。公の学校でもできないことはないですが、踏み込むには優先順位を変える必要がありそうです。
これは役割分担です。私がゆめとこスクールをしている役目として、普段学校ができないことを補完し子どもの成長を促す。

ただ、やっぱり気になります。
睡眠の大切さは知っているけど後回しになりがち。せっかくなので、考え直してみたい。

あなたは、どう思いますか?

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