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あかん!という町

北海道には阿寒という町があります。「あかん」と読みます。“あかん”というと、大阪弁を思い出してしまいます。

この町は観光で人気の場所で宿の充実はもちろん、文化に触れる場所、アクティビティ、景色、食べ物と楽しめる要素が揃っています。

私が住む美幌(びほろ)町から車で約1時間なので、旅行“気分”を味わいたい時は最高の場所となります。*北海道はこういう場所があちこちにある。

ここから阿寒湖畔(あいすランド阿寒)に行ってきた記録を記します。
朝8:00から営業。
冬はワカサギ釣り、バギー、バナナボート、スノーモービルなど体験が複数ある。特にワカサギ釣りは朝が釣れる時間帯だとかなりの人数が集まる、と予想して早めに出発。
通常、観光地に向かうと現地に近くなればなるほど車が増える印象があるけど、さすが阿寒!と思いきや、全く車なし。やった!いい時間に来れたぞ、と思っていたがその考えは甘かった。駐車場には想像以上の車。しかし、それ以上に広大すぎる場所にあるアクティビティ広場。一気にテンション爆上がりです。

人生初のワカサギ釣り。
ちなみにお支払いは現金のみでした。
早速ヒットする子どもたち。糸を入れて1分も経たずだったので期待は上昇。その後も一人一人順調に釣り上げる。みんな楽しそうだな〜。そう、どろんこは釣れないとい。笑

バギー、バナナボート。
ワカサギ釣り釣りが始まって90分くらい過ぎたところで、体を動かしたくなってきました。テントは釣り竿などを置いて離れることができるため、アクティビティ広場へ。ヘルメットを被り、まずは2人乗りに親子で乗る。操作も簡単で、スピードもそれなりに出せる。終わった後、子どもが一言。「一人で乗りたい!」
ここで困る必要がありません。実はバギーは子ども用が存在していて、小学生から一人で乗れます。

次はバナナボート。海のバナナボートも面白いですが、こちらも面白い!プラス、景色が素晴らし過ぎて、圧巻でした。スノーモービルで引っ張ってもらうのですが、運転手さんも何やら楽しそうにしております。


再びワカサギ釣りへ。
再びテントへ。途中、野生の鹿さんが目の前を通る。子どもたちは怖がる様子もなく、近づいていきました。
時間は11:30頃。ここで、帰る人たちが出てきます。入れ替わりが多かったので、早めに来れない方はここを狙うのがいいのかな?でも、空いたテントはすぐに入るようなイメージでした。
再び釣りを始めるのですが、何とさっきまでの当たりがこなくなります。。。ちょっとずつあくびが。息子は「雪合戦しよう」と誘うので、テントを離れることに。ひとしきり遊んだ後にテントに戻ると、何やら来客が。妻と娘は凄腕の方にレクチャーしてもらっておりました。
ポイントを教えてもらい再開。すると、ヒット!ヒット!すごい勢いで釣れていきます。あくびはいつの間にか歓喜に変わっていました。


釣った後は。
ひとしきり楽しみ、時間は15:30頃。釣ったお魚は“天ぷら”にしてもらえるサービスがあったので会場へ。店舗に入るとお決まりのようにメガネは曇り、思いの他体が冷えていたことを実感する。釣ったワカサギたちは天ぷらになって目の前へ。塩をつけてパクパク。子どもたちも箸は止まらず、あっという間に食べてしまいました。家族合計50匹くらい?ですかね。凄腕マンのおかげです。


ここで終わらないのが子どもたち。
まだ帰りません。雪合戦など体力尽きるまで遊ぶのが子ども。よっしゃ!後は車で寝とけ。

晩御飯は外食。
帰って作るのは大変ですから。こういう時に、「家で作るよ!」とビックリする発言をする妻ですが、今回はお外でと説得。
美幌町に戻り、喫茶えるぴすへ。美幌町に滞在される方には必ずお勧めするお店です。


ということで、合計予算10,000円ほど。
旅行気分も味わえる、素敵な場所「あかん!」でした。


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