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興味のない人に届ける

子どものことをしていると、全員が子どものために動く!と勘違いしてしまう。だけど、世の中には子どものことが嫌いな人もいるわけで、そんな人に「子どものために」は通用しない。そういうことを考えておかないと、押し付けるような話になる。これは、私も常に注意していること。

私が美幌町に移住して「ゆめとこスクール」を立ち上げた。その際、"こういうところが必要だったんです"と興味を示して問い合わせが沢山あった。オホーツク地域(17市町村)でみんなの待望だったのだと思っていた。みんなが知っていると錯覚する時期があった。しかし、幻想でしかなかった。世の中にはそんなことに興味を示していない人もいることが分かった。

腹が立ったりはしなかった。当たり前だと思った。私にだって興味のない分野がある。みんなが自分と同じことに関心があるわけではない。そりゃそうだ。しかし、ここで終わってはいけない。なぜなら、興味のない人の周りにも子どもは存在しているからだ。そういう人にも届けないと、本当に必要な子どもに届かないことを知る必要がある。

少し視点を変えて。
オホーツク地域で「子ども」が行きたいと思う場所はどこだろうか。
・ゲームセンター
・マクドナルド
・大きな遊具があるところ
・スキー場
きっと他にもあるだろう。
私の競合は、こういうところなのだろう。

そう考えると、まだまだスピードと量が必要だと痛感する。やるしかない。


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