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ハリウッド版ゴジラをノット怪獣ファンが見て、ノリノリに乗れた話☺

怪獣は、好きでもキライでもない。
いわゆる怪獣映画はビギナー😱
そんな自分が、かなりの満足感をもって帰路へとつけました。

ゴジラ キングオブモンスターズを観劇。

暴力や破壊という、粗野だけど魅力的な要素を、あらゆるバリエーションで見せてくれる娯楽作でした。
個人的には、シリーズファンでなくても十分楽しめました😄

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本作を見ていて意外だったのは、
戦闘シーンが美しかったこと。

文明が朽ちて、霧が立ちこめる、
終末的な世界の中で、
殺し合う巨大生物たちのシルエットは、驚いたことに荘厳でした。

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作中多くの場面では、怪獣達をはっきりとは見せず、霞がかった巨大な影として見せています。

全貌がわからないぶん、
人目線での怪獣の底知れなさや、
人知の及ばない圧倒的な力のぶつかりあい、
――ある種の神話的な世界での戦いを、
見ているような印象をうけました😮

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(※下2行 微ネタバレ)


この点は、元ネタにクトゥルフ神話がからんでいるのも、起因しているのかな? とも思います。


怪獣をモンスターとして描かずに、
太古からこの星にいた圧倒的な存在として、
演出しようとしているのかな、と思いました。

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以上のように、怪獣まわりのルック的な満足度は、非常に高かったです😁
ただ、人間ドラマ部分に関しては、よくある話といった印象も。

結構な長さで暗く、深刻な会話シーンが挟まれるので、人間場面が続くと辛いかもと😨

しかし、そういった下がるシーンを経た後に、
戦闘シーンで一気にあがる感も😆

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閉塞的な人間のドラマパートを超えると、
「お、きたきたきた!😄」
といった感じで入り込める、怪獣の破壊、戦闘シーンがはじまるので、
テンションが下がっていたぶん、上がり幅もプラスされます😊

全体をひきで見ると、結果盛り上がる展開へと、つながっているとも思えますね。

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本作に関しては、過去のゴジラについて、
沢山のオマージュが仕込まれている、とのなので、

見る方の知識量によって、ドラマの見え方も異なってくるのかもしれませんね。

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オマージュといえば、
一部楽曲に、お経を思わせるフレーズが混ざっていました。
これもその一つと言えるのでしょうか?
初代や過去作ゴジラは戦争の亡霊でもある、という見方があるそうなので😮

過去作は現在、アマゾンプライムなら無料なので、
そういったつながりを探してみても、楽しいかもですね☺️

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