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歩く曲たち

 シロクマ文芸部今週のお題「ただ歩く」に向けての準備。
「歩く」に関する曲を集めてみました。

「WALK」Foo Fighters
 デイブ・グロールが盟友カート・コバーンに捧げたという曲。とどこかで読んだ記憶があったのだけれど、今調べると「娘が一人で立てるようになったときに作った曲」らしい。「俺は死にたくない、決して、決して!」という叫びが胸に響く。


「日が暮れても彼女と歩いてた」The ピーズ
 作中にThe ピーズの曲が散りばめられている小説、絲山秋子「逃亡くそたわけ」で知った。ライブでは「気が触れても彼女と歩いてた」と歌うそうな。


「もう一度歩いていこう」JUN SKY WALKER(S)
 再結成後のジュンスカが過去の曲のフレーズを散りばめた一曲。いくつになってもリスタート出来るんだよ、過去の作品も今に活かしていいんだよ、といった気概が感じられる。過去作を原案にしたり、昔書いた作品を紹介したり、といった最近の自身の活動も、この曲の影響がある。


「WALK」PANTERA
 高校時代の思い出の一曲。高校一年生の文化祭にて、スリーピースでPANTERAをカバーする同級生バンドが現れた。その衝撃で「WALK」はバンド仲間で大ヒット。ギター&ボーカルを担当した髭面鼻ピアスの人は、高校卒業後全国を放浪して、何故か悟りを開いていた。


「WALK!」THE MAD CAPSULE MARKET'S
 同じく高校時代の思い出の一曲。PANTERAのコピーバンドのメンバーも含めた、THE MAD CAPSULE MARKET'Sのコピーバンドでの演奏が、私たちの世代の一番の出来だったのじゃないかと思う。私自身はそこには入らず、ミッシェル・ガン・エレファントのコピーバンドでギターを弾いてました。


「歩いて帰ろう」斉藤和義
 前職の忙しさピーク時に、終電でふらつきながら帰っている最中、既に帰宅中だというのに、「早く帰りたい」などと思っていた。既に歩いて帰っているのにも関わらず「歩いて帰ろう」と心の中で歌わなければ前に進めない時期があった。


 どれかの曲やら思い出やらを拾って書くか、全然違う物で書くかはまだ決めていないものの、とりあえず。


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泥辺五郎
入院費用にあてさせていただきます。