一生行きたくない国から行ってみたい国になった中国
こんばんは、ドリぽんです♪
皆さんは「中国」と聞いてどんなイメージが湧きますか?
「空気が汚い」「食べ物が危ない」「パクリで有名」「治安が悪そう」「マナーが悪い」「急成長している国」…たくさん浮かんでくると思いますが、コロナのこともあるし、悪いイメージの方が強いかもしれませんね。少なくとも私はそうでした。
「中国」。この文字を見ただけで「怖い」と思うほど、私の中で「中国」のイメージは最悪でした。
その理由としては、テレビで報道された中国の姿が悪かったのに加え、家族
が中国のことをあまり良く思っていなかったため、どうしても中国の悪い情報ばかり集まってしまっていたからというのが大きいと思います。
小さい頃から中国の環境、食べ物、人、街。全ての印象が悪かった。特に覚えているのが、染料によって真っ赤に染まってしまった川や海。農薬の餃子やマクドナルド事件。子供をひき逃げした映像やエスカレーター事件。ネットでも数えきれないほど中国の事件や恐ろしいものを見てきました。
「中国は怖くて恐ろしい国だ」そういう洗脳に染まりきっていた私は「一生中国には行きたくない。何が何でも行きたくない。行ったら寿命が確実に縮む」そう思っていました。
しかし、そんな中国に対するイメージが変わるきっかけがありました。
それは「wayv(威神V)」という中華系の人たちで結成されたアイドルに興味を持ったことがきっかけでした。ちなみにこんな感じの方々です↓
私が人生で初めてお金をだしたアイドルですw(めちゃくちゃハマってるやん)
事務所はほぼ韓国なので純中華アイドルではないのですが、この人たちが私にとって初めて触れるマイナスではない「中国」でした。よくよく考えたら、私って中国のことよく知らないし、そもそも中華圏に触れることもほとんどなかったなと。
中国のネガティブなところしか見ていなくて、文化とか生活とか人について全く触れていなかった。
だからこそなのかな、「未知の存在」だからすごく新鮮で。彼らのコンテンツを通して中国語に触れることが多くなり、中国の文化や食べ物について触れる機会も多くなっていきました。今まで思っていた中国とは違う面にたくさん触れました。
そしてもっと中国について知りたくなり、彼らの故郷を調べたり、中国出身のユーチューバーのコンテンツも見るようになっていました。ネガティブではない中国の側面をもっと知りたくなったのです。
未知の世界である中国が沢山広がっていました。綺麗な自然、活気のある町。おいしそうな食べ物、料理。発展し、最先端の技術が集う都心。もちろん中国は広いから、全部が全部そうではないし、汚い場所も地域もあるだろうけれど、私が勝手に思っていた国とは違った。
「あれ、私中国について何も知らなかったんだ。メディアとかネットで見たマイナス情報だけを鵜呑みにして、勝手に怖い汚いって決めつけてただけなんだ。」
そう思いました。私が見てきた情報はあまりにも偏っていた。中国も時代とともに変化しているけれど、私たちはそれを知らない。私の中の中国は昔のまま止まっていたようです。そう、私が思っていたよりもはるかに変化していた。
この動画は、中国にいる日本人と今の中国について話している動画です。中国に来る前の中国に対しての印象についても話しているのですが、私と同じような感じでした。この動画からも、私たちが想像している中国から変わっているということがわかります。面白い動画です。
発展しているかと思えばはたまたこんな貧困地域と民族もいる。中国は広いから、格差も大きいようだ。
島国の日本人の癖なのか、「中国」と一括りにしたくなってしまうが、一括りにできない。広くて大きくて深くていろんな人や文化や場所があってとてもひとまとめにはできない。そこが私にはとても魅力的だった。
だから「中国」という一つの単位で考えるのは強引だし、もったいない。
これからもいろんな中国の面を見てみたいし、何なら現地に行ってみたいくらいだ。
今まで思ってきたマイナスなところもいいところも全部含めて、実際に自分の目で確かめてみたい。「他人」というフィルターを通さずに、「中国」という国が本当はどういうものなのか。
絶対に行きたくなかった国から行きたい国になった中国。コロナが早く収束し、自由に旅行ができるようになるのを待つばかりだ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます★