女は愛嬌
昭和10年生まれの今は亡き父は
おもいっきり男尊女卑
私の勉強なんて
まったく興味なし
そしていつも言うのは
「女は愛嬌!」
美人で
笑顔で
みんなに愛される人に
しまいには父に
「そんな仏頂面してるとお嫁にいけないよ」
だから子どもの私は
「お嫁になんていかないからいいんだもん」
父が亡くなって3年半たった今は
女だからというのは余計だけど
愛嬌は大切かな?って思う
いつもご機嫌で
笑顔で
みんなに愛されるって
生きていく上で大切なことかも
自分の、そして自分が大切にしている人の
幸せのために