【東方非想天則】初心者向け!これ一本で今すぐ対戦を始めるnote
はじめに
この記事は初心者向けです。
わかりやすくする為にある程度の情報を省いているので、
人によっては物足りなさを感じる部分もあるかと思います。
また、ポート解放やWin11のグラフィックバグ・キャラ解放等の環境に関する部分には触れていないので、併せてご了承ください。
(恐らくいつか内容の似たような解説動画を出すかもしれない。多分…)
非想天則ってなあに?
好きなデッキで個性を出して、ランダムに変化する戦況を活かし、自分だけの戦略で勝利をつかみ取る2Dアクションゲーム。
他と比べて射撃が異様に強いものの、ほぼ格ゲーという印象です。
スマブラに近い印象があるという声もあって、
ある程度プレイしていた方はとっつきやすいかも…?
入力方向の表記
以下はゲームをプレイする上で持っておきたい知識です。
ネット対戦をするなら必須レベルの知識なので、覚えておいて損は無いでしょう。
非想天則に限らず、ほとんどの格闘対戦ゲームは
1~9の数字で入力の方向を表します。
それぞれの基準は以下の画像の通り。
(キーボードのテンキー、もしくは電卓のボタン配置をイメージするとわかりやすいでしょう)
4・6は左右という認識より…キャラクター本人から見て前方向を6側、後ろ方向が4側と覚えておく方がいいでしょう。
5が何なのかというと、5は方向入力を何もしていない状態、ゲーム中で言うとただ立っているだけの状態です。
(所謂ニュートラル、と言った方が伝わりやすい方も居るハズ)
昇竜拳、波動拳コマンドの入力方向・表記
これもまた非想天則に限らず多くの格闘対戦ゲームで見かける、特定の入力を必要とする技の総称です。
昇竜拳コマンドは、6→2→3(右、下、右下)と入力すると成立します。
波動拳コマンドは、2→3→6(下、右下、右)と入力すると成立します。
逆昇竜コマンド・逆波動コマンドは、先述したコマンドの左右逆バージョンというだけであって、特にこれといった差異はありません。
しいて言うなら"逆"の基準は、キャラクターの向いている方向が基準である、という事ぐらいでしょうか。
(ページが長くなってしまうので画像は省かせて頂きます)
その他入力の表記
HJ:ハイジャンプ
D:ダッシュ。もしくは飛翔
A:打撃
B:弱射撃
C:強射撃
先述した入力方向の話とあわせて、6Aや2Cといった感じでそれぞれの技を表現します。HJ、Dも例外ではありません。
A,B,C,の三つは空中で入力した場合に"J"の文字が先頭に付き、
例えば"6A"は"J6A"と表記されます。
ゲームの基本、コンボ
対戦格闘ゲームといえばコンボ、という印象の方はおおいはず。
非想天則においても例外ではなく、対戦に欠かせない要素です。
…とはいえ、登場キャラ20人分のコンボをここに載せる訳にはいかないので、なまかわねむ氏のショート動画を見る事をオススメします。
Practiceモードに籠り自分でコンボ開発をするのも悪くないですが、
他人に聞ける環境・もしくはネットで調べる気力があるのなら、そこから情報を仕入れるのが一番手っ取り早いです。
ゲームの根幹、射撃とグレイズ
相手の射撃に対してダッシュや飛翔、HJを繰り出すと、その射撃をすり抜ける事が出来ます。
これは他の2D対戦格闘ゲームには存在しない、非想天則が持つ特有な要素のうちの一つ、グレイズと呼ばれる行為。
(整数作品の東方原作を知っている方ならなじみ深い言葉のハズ)
上級者になればなるほどこの射撃とグレイズに深い読み合いが発生します。が、初心者の内にそこまで考える必要はもちろんありません。
射撃は中~遠距離で撃ち、相手の射撃はしっかりとグレイズしましょう。
霊力ゲージ
画面下部、手札より中央側に存在する5つの青い珠。
これを霊力ゲージ、もしくは霊力と呼びます。
攻防どちらにおいても必要とする、対戦において非常に重要な要素です。
(2D格闘対戦ゲームで言うところの、ストリートファイター6に存在する"ドライブゲージ"と似ているかもしれません)
射撃やコマンド技を使う際に一つ必要となり、飛翔をしているとそこそこの早さで消費されていきます。
また、ガード時にガード方向を誤ってしまう事でも一つ減ってしまいます。
最終的に霊力が無くなった状態でガード方向を間違えてしまうと、クラッシュという状態になり、自身のキャラクターが大きな隙を晒す事に。
出来れば使い過ぎないように霊力を維持したい所ですが、気にするのはプレイに余裕が出てきてからでも遅くはありません。
天候システム
今はまだ気にする必要ありません…が、せっかく非想天則を触っているなら多少は知っておきたいシステム、天候。
画面上部中央、他の格闘ゲームだと試合の制限時間が表記されている部分に現在の天候・もしくは現在予報されている天候が表示されます。
(このゲームにおいて試合中の制限時間は一切存在しません)
天候は20種類あり、すべての天候は発現した瞬間に互いのキャラクターへ影響を与えます。
不利を覆せる天候もあれば、有利状況をより一方的なモノにする天候まで…戦況に大きな影響を与えるものもあれば、そうでない物もあったりします。
デッキシステム
最後に、このゲームを楽しむ上で最も欠かせない要素
デッキシステムについて解説しましょう。
デッキ枚数は固定で20枚、試合中一度に持てる手札は5枚。
カードが溜まる条件は複数ありますが、相手を殴る事と射撃の空振りでも若干溜まるという事を覚えておけば問題ありません。
※以下、カードはある程度解放した前提で話を進めます
カードの種類-システムカード
一見数が多いように見えますが、それぞれのカードには大まかな分類がされているため見分けは付きやすいです。
例えば、これはシステムカード。
全キャラクターが共通して使えるカードで、派手な効果のものより
どちらかというと縁の下の力持ちなカードが多いです。
初心者の内は上の画像に出ている二つのカードがオススメ。
出来れば二つ合わせて6つ程度の枚数に留めておくのがいいでしょう。
カードの種類-スキルカード
宣言すると、書かれた技と同じコマンドの技を書き換えるカード。
これをスキルカードと呼びます。
博麗霊夢で例えると、初期装備である博麗アミュレットの部分を…
妖怪バスターに書き換えた為、同じコマンドなのに違う技が出るように。
同じカードを重複して宣言すると、今度はスキルのレベルが上がる様に。
火力が上がったり効果に変化が見られたりと、大抵は良い事ずくめです。
(いわゆるソーシャルゲームの凸みたいな感覚)
初期装備のスキルはレベル0、最終的に四枚宣言でレベルMaxになります。
カードの種類-スペルカード
皆様ご存じ、東方といえばコレと言った感じの要素。
他の2D格ゲーで例えると、いわゆる超必に近いでしょう。
カード宣言でそのまま発動、派手な必殺技をぶっ放してくれます。
システムカードやスキルカードとは違う点が一つあり、
カード一つ一つにコストが設定されています。
コストは1~5まであり、コストは手札のカードから消費されます。
例えばコスト3のカードはスペルカード本体を含め、手札から他2枚のカードを犠牲にして発動。最終的に3枚消費されます。
どのキャラを使うにしても、出来ればスペルカードを使ったお手軽コンボを一つは覚えておきたいですね。
終わりに
いかがでしたか?
とりあえずこれだけ読んで、今すぐ遊べるような内容にまとめてみました。
実はまだまだお話出来てない事があるのですが、記事が長くなってしまうのでその辺りは後編に回そうかなと思います。
目に付く情報が多いので最初の内は大変だと思いますが、まずはこの記事に書いてあることだけ覚えられれば充分です!
後編はもっと上手くなりたい!と思った方向けに書こうと思っていますが、
まずは思うがままに楽しんでプレイして頂ければなと思います。
東方非想天則の世界へ、よおこそ