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今週末の重賞の紹介 (朝日杯FS、ターコイズ S)

今週末も中山、中京、阪神の三場開催です。
重賞は第10回ターコイズステークスが土曜日に、第76回朝日杯フューチュリティステークスが日曜日に行われます。

◆ ターコイズS (芝1600m @中山 牝馬限定 G3)
2015年よりG3に格上げされた、牝馬限定重賞です。

ターコイズSは3歳牝馬と古馬牝馬の激突が隠れテーマで、最初の8回でそれぞれが4勝ずつでした。
昨年、5歳のフィアスプライドが勝利して、古馬が勝ち越しました。

今年の3歳勢は、新春のフェアリー Sの勝ち馬イフェイオン(3歳牝)、春のフローラ Sを勝ったアドマイヤベル(3歳牝)、同じくフラワーCを制したミアネーロ(3歳牝)でといった重賞馬が揃い、なかなか強力です。

迎え撃つ古馬勢の筆頭格は、ヴィクトリアマイル4着のドゥアイズ(4歳牝)です。また、今夏に大きく成長したアルジーヌ(4歳牝)も楽しみな一頭です。

◆ 朝日杯FS (芝1600m @阪神 2歳限定 G1)
以前、朝日杯は2歳の最強牡馬決定戦の位置付けで、中山競馬場で実施されていました。2014年にホープフルS(2000m @中山)が新設されると、開催場所を中山から阪神に移し、2歳マイル王者決定戦に性格が変わりました。

今秋の主役、ドウデュースの最初のG1勝利は朝日杯FSです。

今年は、以下の4頭の重賞馬がエントリーしてきました。
パンジャタワー:京王杯2歳 S優勝
エイシンワンド:小倉2歳 S優勝
アルテヴェローチェ:サウジアラビアRC優勝
トータルクラリティ:新潟2歳 S優勝

過去の投稿を見ると、前走では、前者の2頭は優等生、後者の2頭はやんちゃ坊主或いは教育課程という感じでした。

しかし、若者は短い期間で見違えるような成長、変化を遂げることがあるので、前走の結果が当てはまらない面もあります。日曜日に彼らの姿を見るのが楽しみです。


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