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20200626|過去と未来と昨日と今日、行ったり来たり。

金曜ロードショーSHOW!が、僕の大好きな映画。
バック・トゥ・ザ・フューチャー3だ。
小さい頃から興奮して観ていた。
憧れのタイムスリップは、
ドラえもんの世界だけだと思ってた。

タイムマシーンがかっこいい車だった。
デロリアンという種類だ。
物凄くカッコ良くて、刺激的なシルエット。
時速145キロに達すると次元転移装置
(フラックスキャパシターって昔吹き替えられてた)
が作動して、時空をタイムスリップするという物語。
何度も何度もピンチが訪れて、
その度にハラハラドキドキする。
いっつも時間にギリギリで、それが観てて楽しかった。

なんと言っても初めて観たのは
バック・トゥ・ザ・フューチャー1。
当時の史歩家は、なぜかビデオデッキがなかった。
貧乏ではないと思うのだが。。。
テレビにラジカセを繋いで、
テープレコーダーで音声だけを録音してた。
バアちゃんのラジカセをずっと占領して、
ずっと聴いてた。
懐かしいな。
楽しかったな。
音だけの映画。
最高に楽しい時間だ。

映画が好きになったのは親父の影響だし、
ゲームも好きになったのも、音楽が好きになったのも、
おそらく幼少期に刷り込まれたからだと思う。
だから、
何かが好きだと思うのは、
誰かに教えてもらうから。
出会った人の影響は半端ない。

久しぶりに3を観た。
機関車でデロリアンを押すシーンは覚えていたけど、
すごいな、本物の機関車使ってるのかな?
そして、当時はドローンなんて無かったでしょ?
カメラワークが素晴らしい。
ヘリコプターとか使ってたのかな?
当時では絶対に気付かなかったけど、今ならわかる。
この映像の迫力がビジビジ伝わる。
面白いに決まっている。

最初からずっとこのストーリーが出来上がっているから、
1や2に伏線があって、3につながっている。
つくづく素晴らしい。

エンターテイメントを楽しむと疲れが飛ぶ。
最高だね。

追加

ラジカセで音声だけの映画を聞いていた件。
その後テレビを買い替え、ビデオデッキも購入し、
憧れのビデオをTSUTAYAで借り、
観てがっかりしたのを覚えてる。

吹き替えの声がラジカセの音声と違ってたから。

物凄い違和感だったけど、仕方ない。
吹き替えってこんなもんなんだなって当時受け入れた。

後で調べたら、
僕が観た吹き替えは、テレビ放送のスペシャル版?
のようなもので、ビデオの声優じゃなくて、
マーティーが織田裕二さん。
ドクが三宅裕司さんだった。
この二人のトーンと掛け合いが最高だし、
何回も何回もラジカセで聞いた、
自分の中のバック・トゥ・ザ・フューチャー。

もう一回、この声で観てみたいな。

調べたら、間違ってなかった。
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テレビ放送の日本語吹替版