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MyFavorite Player ~愛しの愛しのマルディ~

皆さんは、何フェチですか????
別に変なこと聞きたい訳ではなくてね、、、

今回はそういったちょっとコアかもしれない選手のお話です!

1~初めに~

1・ご挨拶

お疲れ様です。Doraです。最近Noteの書き込み欲が強く、ちょこちょこ拙いながらもNote投稿をしております。(日々文章力が上がっているといいのですが、、、)
さて今回は僕の好きな選手の一人でもあるMartin Maldonado(マーティン・マルドナド)選手(以下敬称略)
について少しお話できればと思います。

さて冒頭でお聞きした
皆さんは、何フェチですか????
という件に関して、、、、
聞き方を改めるとするなら
「あなたはMLB選手のどういうところに心をつかまれましたか?」

例えば、、、、
投手なら技巧派で打ち取る選手、豪速球で三振を取る選手
内野手なら逆シングル、グラブトスや爆肩
外野手なら矢のような送球や、ペンギンの腹滑りのようなダイビングキャッチ
そして、捕手なら盗塁阻止や、構え

などなど
他にもHR後のバットフリップやセレブレーションもありますしもっとコアなとこだと、あの選手の登場曲込みで好き!ですとか、左右の効き打席や効き投げとか、アイブラック、グラサンしてる選手!など挙げるだけできりがないですねwwww

僕自身、MLB関連で見せられたのは、SSの爆肩と捕手のキャッチングや間の取り方でした。

今回は一先ず キャッチャーフェチになった経緯についてお伝えしましょう

2・捕手に魅了されたきっかけ

話をさかのぼると、もともと自分が本気でMLBにのめり込んだきっかけは、
2017年のWBCとWS(ワールドシリーズ)でした!
初めて書いたNoteにも少し記載してますが、当時チームPuerto Ricoの野球戦術に魅了され、そこで Yadier Molina(ヤディア・モリーナ)のファンになります

ーーーーー初回Noteなので、文章力が乏しいのはご愛敬(今も)ーーーー

Molinaは言わずと知れた大捕手で、思い出補正もありますが
僕が生まれて見た中で世界No.1捕手だと思います!
(当時少しCardinalsファンになりそうだった。。。)

僕のような素人が語るより、成績は上のサイトを見てもらったほうが分かりやすいと思いますが、説明不要のスーパースター! 強肩強打を兼ね備え、何より優れたリーダー性を持ち、投手を巧みにリードしていました。
今やデータ先行の時代にリードとは?配球とは?と疑問視されてるご時世ですが、、間の取り方といい、彼がマスクを被るだけで球場の雰囲気が変わるというか、、、本当に目に見えない支配力といわれるものを彼は持っていると思います(証明する根拠はないです)

参考までに彼が獲得した主な実績
・シルバースラッガー賞1回
・ゴールドグラブ賞9回(8年連続)
・プラチナ・グラブ賞4回
・オールスターゲーム選出10回
・ワールドシリーズ優勝2回
・WBC4回、最優秀捕手賞2回

※ちなみにフレーミングという言葉も彼を見て知りました、。

ちなみに、その頃のキャッチャーは
Buster Posey(バスター・ポージー)
Salvador Pérez (サルバドール・ペレス)
とYadier Molinaが三大巨頭だった記憶があります

この辺の選手の話をしだすととんでもなく長くなりそうだし、本題に進まないので詳しくは割愛しますねw

そんなこともあり、
以降はAstrosの試合を追いながら他球団のキャッチャーも見つつ、
そんな時、2018年にあの男と出会います。

2~運命の出会い~

Martin Maldonadoが我らがAstrosにやってきました。
先に彼のキャリアを簡単に紹介します

Brewers (2011 - 2016)
Angels (2017 - 2018)
Astros (2018)
Royals (2019)
Cubs (2019)
Astros (2019 - 2023)
white Sox (2024 )

ゴールドグラブ賞1回
WBC2回

彼は守備型の捕手でMolinaと同じくPuerto Rico出身の選手です。
おそらく皆様の印象に一番に残っているのはおそらく2018年にAngelsへ入団した大谷翔平選手(以下敬称略)のパーソナルキャッチャーを務めていたことだと思います

今やスーパースターになった大谷の球を最初に受けたのはこの人だったんですよ!!
時の流れを感じる、、もう6年前ですって(涙)

その後シーズン途中にPatrick Sandoval(パトリック・サンドバル)とのトレードでAstrosへ加入。翌年2019年にはRoyals、Cubsを経てAstrosへ再度戻ってきました。
(ちなみにCubs時代は4試合の出場のため、覚えてるあなたはめっちゃマニアックです!)

Maldonado在籍時の2018、2019~2023にかけてAstrosはプレーオフに進出し、2022にはワールドシリーズ優勝を達成してますが彼は影の立役者だと思ってます

そんな彼ですが評価は二分化されます。まずは好きなところ、
ポジ要素を話していきましょう。

3~アピールポイント~

1・構え


わかりますかね、、、ちょっとやる気のなさそうな構えからキャッチングまでの流れとか 他の捕手とは違う構え方というか、、、
文章じゃ説明が難しいので、比較対象に今年フレーミングNo.1の Patrick Bailey(パトリック・ベイリー)とLADの Will Smith(ウィル・スミス)の動画を見ていただけるとわかりやすいかと思います

Patrick Bailey

Will Smith

ここ最近はBaileyのように最初にミットを投手に向け、一度降ろした後、下から上に掬い上げるのが主流になっているようですが、Maldonadoのような構えとキャッチングがやっぱりしっくりくるというか、好きなんですよねえぇ(語彙力)
※ちなみにMaldonadoは2017年にフレーミング指標で全92人中1位でした
※後にも記載しますが、よくポロっとボールを弾くおちゃめなところもありますよ!(怒)

2・リーダーシップ

さきほどMolinaの話でも少し触れましたが彼もまたリーダーシップを兼ね備えています。
シーズンの打率が悪くても幾度も投手を救ってくれました!
少し前のものですがこちらは2021年のポストシーズン後のMaldonadoに関する記事です。

記事に触れられていた内容をまとめたのがこちらです。(一部抜粋)
・英語とスペイン語のバイリンガルでコミュニケーション能力が高い
・Maldonadoに投球術を教わり、打者のスイングや反応を読んでアウトにするための術を教わった選手がいる
・遠征先で朝起きして部屋で勉強している。

などなど
他にも選手や監督目線の彼に関してのコメントが記載されてますので興味のある方はぜひ、、、


時には乱闘寸前になりそうなときにチームを勇めたり、投手が不調な時は必ずマウンドに駆け寄り、たまに強めの口調に見える時もありますが、声を掛けて奮い立たせる姿をシーズン中含め何度も見ました(主にValdez(バルデスとJavier(ハビアーw)

球が荒れだすと大体こんな感じ

ここまでお話した内容だけだと、「すごい頼りになるキャッチャーやん!リーダーシップもあるしバックアップでも使えるしどこかの球団で躍動してるのでは、、、」
そう思われたかもしれません。
では実際どうなのか。。。今度はそこに触れていきましょう

4~現実~

1・悲しいお知らせ・・・

夢を見るのも大事ですが、時には現実も受け入れなければなりません。

長いこと話すよりおそらく直近の成績を見てもらったほうがいいでしょう

※データはフルシーズン在籍した2020~2023までをもとに記載してます。
※守備データに関しては参考比較のために一番守備指標が良かった2017年も記載しています。

主要打撃成績

                  
2020   G 47    AB  135      AVG .215      HR  6    
         SO 51      OPS 727     rWAR 0.8

2021  G 125   AB  373      AVG .172     HR 12  
        SO 127    OPS 573     rWAR 0.0

2022  G 113  AB  344      AVG .186      HR15  
        SO 116   OPS 600    rWAR 0.4

2023  G 116  AB  362      AVG .191      HR15  
       SO  139     OPS 606   rWAR 0.3

主要守備成績

        Framing        Blocking
2020    -2                   0
2021    -1                   1
2022    -1                   0
2023   -18               + 1

2017   +20    ------

※ Blockingデータは2018以降のものしか表記できなかったため2017年は記載なし
※ 2020は60試合の短縮シーズン

やばいっすね、、かなり
年齢による衰えは顕著でもともと打てなかった打撃は一割台へと低迷。。。
そして問題のフレーミングは、2023に-18をたたき出してますwww

更に詳しい成績は詳しい成績はこちら

↑ savant

↑ reference

(まあこの後にも少し話しますが、キャップの通り2024年にWhite Soxへ移籍するんですけどね・・・)

2・結論


確かにキャッチングはかっこいい(主観)しリーダーシップはありますが、
それ以前の問題で
たま~にHRを打つけど、基本は木の棒持って打席に立つだけだし、捕手として投手を励ましたと思えば、自ら足を引っ張ってしまっている選手です。

評価は二分化するといった理由はこれで、データをよく見る人やAstrosのチーム全体を詳しく見てた人からすると、総合的に使えない(MLBレベルではない)と思われても仕方のないことだと思います

3・(´・ω・`)なシーン

4・そして時は流れ。。。

彼は2024オフにFAにてWhite Soxと契約しました。1年/$4.25M(25年はクラブオプション)今年は再建を考えていたチームだっため若手捕手のバックアップ兼メンター役として雇用したんだと思います(成績の有無によっては万一捕手が不足したコンテンダーへの放出を検討?)

しかし・・・シーズン途中にリリースされ、現在はFAとなっています

White Soxでの成績??・・・一応乗せときますか、

2024成績
G  AB    AVG       HR  SO   OPS  rWAR      
48    135     .119       4       51      403       -1.2
       
Framing        Blocking
  -3                   0

コメントは控えさせていただきますm(_ _"m)ーーーーーーーーーー

5~今後の予想~

Noteの後半はデータや成績をもとに話してきましたが皆様お察しの通りです。
個人的にはどこかのチームでマスクを被るMaldonadoをみたいですが現実はそう甘くなく、今後彼を獲得する球団は限りなく0に近いと思います。
(どこかのチームとお伝えした通りAstrosも含む)
ただ彼のことは本当に選手としても人間性も大好きなので、もしどこかのチームが獲得した際は、引き続き応援したいと思います。

もしくは、、、、こちらのほうが現実味がありそうですがいずれ監督やコーチになるんじゃないかとひそかに思ってます。
守備性能が終わっているとはいえそれは彼の成績であって、同郷のMolinaと同じく統率力があること、データ分析等に研究熱心であることを踏まえると、
いずれは国際試合やAstrosの監督の夢も充分あると思います(Molinaもプエルトリコの監督してたしね)

個人的には監督やコーチに向いている人は、過去の実績以上に人心掌握やトレンドの変化についいていける人だと思いますから!!

6~終わりに~


ここまでご覧になっていただいた方、本当にありがとうございました!
少しコアな選手を取り上げた形になりましたが、いつか自分の好きな選手のことを焦点に書いてみたくて試してみました。
いかがだったでしょうか?
まだまだつたない点や、修正箇所等ございましたらご指摘いただけますと幸いです。
皆さんの好きな選手や「こんなMLBのフェチあるで」
なんて話をいつか聞いてみたいですね!
最後に、何枚か個人的に好きなMaldonadの写真をご覧いただき、締めとさせていただきます!

              ~Dora~




Royalsの父の日イベント用の防具 


一番好きなWBC2023 Puerto Rico代表時の写真


またいつか会いましょう!

参考にした画像

参考にしたサイト

参考動画


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