読書で得たものがちゃんと身についてましたって話。
先日、友達A子と2人で出かけた時の話。
目的地に向かう途中、偶然A子の友達B美ちゃんに遭遇した。
(私は初対面)
どうやら久しぶりの再会らしくはしゃぐ2人。
それはまぁいい。
話しているうちに、どうやらB美ちゃんも同じ場所に行こうとしてることが判明。
A子「‥B美ちゃんも一緒にいいかな?」
内心、「エ!?気まづいって!!勘弁してよ!」
と思いつつ、
面と向かっていやだ、とは言えない。
本心は隠して、「いいよ、3人で行こう^_^」
と答えた。
道中も私が知らない思い出話をする2人。
今日楽しみにしてたのに、もう帰りたいなあ‥
と最初はがっくりしてたけど、
ふと、これってなんか意味があるのかな??
とも思った。
・大いなる何かに導かれている。
・偶然と思えることにも意味がある。
・最悪だ、と思ったことが実は転機だった。
今まで読んだ本の言葉が私の頭を駆け巡った。
こんなタイミングよく今日ここで再会するか??
私といる時に??
これ、なんか意味があるのかな??
ひとりでそんな事を考えていた。
あからさまに不貞腐れてるのも大人気ないし、
ちょっと歩み寄ってみようか。
しばらくして思い出話に気がすんだのか、
私もわかる話題をふってきてくれるようになったし
ちょっとこの偶然を楽しんでみるか、という気持ちになれた。
話してみればB美ちゃんはとてもいい子だった。
目的は同じだからその日は3人で仲良く遊んだ。
A子も空気が読めない子ではない。
「B美もどらみも2人ともいい子だから紹介したかった」と帰り道に言ってくれて、
あぁ、不貞腐れて空気悪くしたり、
帰るとか言わなくてよかったな、と思った。
大人になると新しい交友関係はなかなか広がらない。
B美ちゃんとはまだ友達と言える関係ではないけど、私の狭い世界がほんの少しだけ広がった。
初対面の人と話すのは緊張するけど、
自分のコミニュケーション能力を試せるいい機会だ。
それに、読書で得たものをちゃんと人生に取り入れられている自分も嬉しくなった。