最近心に沁みた言葉2つ
本や動画を見て、この考え方いいな〜と思ったのを自分でも忘れないために2つ書いときます。
まずひとつ目↓
『ふんわりとした抽象的に褒められたことをデータとして覚えておく』
元野村証券、早稲田大学野球部出身のYouTuber「宋 世羅(そんせら)」さん。
人生経験も自分と真逆だし、YouTube動画もビジネスマン向けで私にはなんの関係もないけど、真顔で淡々と話すのにハマって見てました。
ひとつ、これはバリバリのビジネスマンじゃなくても、やった方が得なんじゃないかと学べる動画があったので紹介します。
誰にでも褒められた経験ってありますよね?
こんな私でも頑張って思い返せば何個もあります。
ただ、ネガティブ思考な私は、
「それが本当ならば結果も伴うはずでしょ…」
という思考が止まりません。
仮に可愛いと言ってもらえても、「それが本当ならモテなきゃおかしいじゃん。」と思います。
しかし、宋さんの考えでは『そんな事は思わずに、褒められた事を自分の中にデータとして残しておけ!』とのことです。
ひねくれてる私は過去の褒め言葉を流しまくってきてます。
確かに、周りにいる自信満々な人って、私からしたら「そんな理由でよく自信持てるなぁ」という理由で自信持ってますね。
自分はモテる!と自信満々のハッキリ言うとブスな女性。(すみません)
話を聞いてると、どうやらかなり年上の男性方から可愛いと言い寄られる事が多いらしく、
それを自信にしている模様。
ほぉ…。
それを自信に変えてしまうのは見習わなければなぁとも思います。
かなり年上の男性に可愛いと言われたり、下心満載のエロ親父に褒められたこと、女性なら誰でも経験あるんじゃないでしょうか?
それを受け流さず、彼女はきちんとデータとしてとっていたんだなぁ、と。
さて、私の特に実績はないけど、褒められたことってなんでしょう。
そういえば過去に2回、それぞれ違う職場で言われた事を思い出しました。
『どらみさんが面接受けた時、面接ラッシュだったんだよ。でもどらみさんに選んでよかった。』
と言ってもらった事があります。
周りから聞くと確かに毎日のように面接が入っていたと。
仕事がめちゃくちゃ出来るわけでもなく、
面接の受け答えが素晴らしいわけでもないのに
勝ち抜いた謎の魅力。
データとしてすでに2回。自信に変えるには充分ですね!
(自分で書いてて恥ずかしくなってきました)
↓2つめ
『ちょっと何か起こると反射的に『最悪』って
思いがちなんですけど、“むしろよかったんじゃないか”って思ってもいいと思うんですよ。』
こちらは喜多川泰『運転者』という小説からです。
自分ばかり不運に見舞われるのはなぜだと毎日イライラしている主人公の前に“運を転じる場所に連れて行ってくれるタクシー”が現れる、
というファンタジーでもありつつ現実味もあって感動したお話です。
偶然、この主人公も一つ目に紹介した宋世羅さんと同じく保険の営業マンでした。
そしてまたしても偶然、同じような事を宋さんも他の動画で言ってました。
『あれが転機だったな〜っていうのは、その時は最悪だ!って思うような事だった。』
最悪な渦中にいる時は冷静になれないですが、これがよく言う「物事を客観的に見る」ということかもしれません。
なぜこの言葉が刺さったかと言うと…
前回の記事で“仕事が嫌すぎて結婚相談所に入会した”と書きました。↓
正に先輩にネチネチと言われてる間は
『頑張ってるのにこんなに文句言われてやってらんない!もう仕事行きたくない!でも生活のために働かなきゃ。はぁ、もう最悪だ。これ以上私にストレス与えないでよ。なんで私ばっかり。』
と思ってたんです。
まぁ今も思ってるんですが、最近はちょっと変わった事がありました。
仕事が嫌だ…と思うと同時に、
『いいぞいいぞ!嫌になるほど婚活に真剣になるからね!もっと仕事辞めたいって思えるといいね!』という思考も生まれました。
婚活に腰が重い私ですから、職場の人間関係が好調だともうこれでいっかぁ〜って安心してしまい、
本来の夢である「結婚して温かい家庭を築くこと」に遠のいてく気がするんです。
なにが転機になるかわからない、というのが身に染みてます。
以上です!