住野よる先生
昨夜、君の膵臓を食べたいのアニメ版の映画をみた。映画の時間制限がある点で、原作の良いところを省いてるシーンがいくつかあったのでその点は残念であった。しかし、演出やsumikaの曲がとても繊細で美しかったのがとても良かった。個人的には浜辺美波と北村匠海くんの実写のほうがアニメ映画より良かったが、アニメ映画には特有の演出があって面白かった。
実写映画はオリジナルなところが多かったが、アニメ映画は原作寄りだったので、原作ファンとしては嬉しい。梅酒の演出や通り魔の伏線がアニメ映画では乏しかったが、真実か挑戦かのトランプゲームのシーンや喧嘩してからの仲直りシーン、花火のシーンは、アニメーターの本気が垣間見られた。性格が正反対の主人公たちが、お互いの魅力を尊敬して取り入れたいという意味で 「君の膵臓を食べたい」と表現している作者の発想が天才的だと思った。
私は原作を最初に読んでいて、実写映画、アニメ映画を見たので比較しながら見てしまったが初めてみる人にとっては新鮮で感動するだろう。
今年の夏に、住野よる先生の“青くて痛くて脆い”の実写映画があるので見に行こうと思う。
もちろん原作を読んでいるが、君の膵臓を食べたいとは打って変わって、最後にどんでん返しがある作品である。え??こういう伏線やったん??て個人的には声を出してしまった。住野よる先生の作品は、全てジャンルが異なっているほど同じ人が書いてるのか?と感じてしまう。是非みなさんにも読んで欲しい。
まあ、今日のところはこんな感じで中途半端に終わろーかな笑