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CTO Night and Day 2023に参加してきました #ctonight


はじめに

Closedな招待制イベントであるCTO Night and Day 2023。過去最高の200人を超える参加者が集った本会に出席してきました。オンライン開催だった2020年、2021年を加えると6回目の参加となり、気がつけばベテラン側になっていました。
そして今回は所属している企業の退職を表明しているという、いささか特殊な状況での参加となりました。そんな状況でも最高の学びを得られたCTO Night & Dayについて、アルコールが全身に行き渡った深夜2時のテンションで綴っていきます。

見ねぇ顔だな

今回のCTO Night &Dayは過去最高の参加者数だったそうで、実に200名を超える参加者が集っていました。

アジャイル仲間のはちさんと。

はじめましての方がたくさん参加してらっしゃいました。AWSの皆様のはからいによりニューカマーのネックストラップだけ違う色になっており、「今回初めて参加なんですね!」と話しかけやすかったです。中には「え?初参加ですか?」と思うような方もいらっしゃいましたが、ぱっと見で初参加だとわかる仕組みは全体のコミュニケーション円滑化に一役買っていたと思います。

シンギュラリティ来たる

今回のCTO Night & Dayでは、久しぶりに海外からの登壇が実現されていました。
特に印象的だったのはSyntesiaのプレゼンでした。そのあまりにも自然な動画の仕上がりに会場がどよめいており、これ以上なくわかりやすい形で生成系AIのインパクトを感じることができました。

アンカンファレンス!

Day1の最後に行われたアンカンファレンスでは、技術的負債や組織の横断課題について話すテーブルに参加しました。あまりにも人が集まりテーブルが2つに分割され、開始早々リファクタリングを体験することになりました。
アーリーステージにおいて戦略的に選択され埋め込まれる技術的負債。
時の流れとともに技術的負債へと変化していくメカニズム。
外部要因で発生する技術的負債。
それぞれのエピソードを共有しながら皆の目が淀んでいきましたが、最終的に「ビジネスを支えてくれたからこそ技術的負債になったわけなのでで、感謝駆動で丁寧に葬ろう」という前向きな結論を得ることができました。よかった。

Working Backwards

例年通り、選択式のアクティビティが用意されていました。去年は軍艦島でリアルに荒波に揉まれたわけですが、今年は直接的に自分のスキルを磨くアクティビティに参加したいと思い、working backwardsを体験するワークショップに参加しました。

ペルソナを立て、そのペルソナの目線で課題をみつめ、ソリューションを考えていくプロセスは実際に体験してみると強力なメカニズムであることがはっきりとわかります。
そうしたプロセスを経てプレスリリースを考え、ワークショップ参加者同士でフィードバックし合う。自分自身の解像度を上げながら、自分にはない視点からの気づきを得る。ワークショップとしての完成度が非常に高く、これはプロダクトづくりに関わる同僚みんなに体験してほしいなと感じるものでした。

ワークショップ会場からの眺め

のびのび、いきいき

全セッションを終えたあとのアフターパーティで締めの挨拶を任せていただき、そこで謎にラップを披露したり、毎日3時間くらいしか寝てなかったり、それでも朝勝手に目が覚めるので朝からラーメン食べたり。いつもどおりのびのびいきいきと自由に過ごしました。

また来年!

100人程度の集まりから200人超の集まりへと大幅に拡大したCTO Night & Day。規模としてはついにダンバー数を超えた今回、これまでのようなコミュニティ感は持続できるのか?というのが気になるところでしたが、去年までの熱量を損なうことなく、人数が増えた分リニアにスケールした熱い場になっていました。
参加している一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢をもっていて、運営されているAWSのみなさんが関係性を育むような下支えをしてくれているからそんな離れ業が実現しているんだと思います。本当にすごい。

またこの素晴らしい学びの場に戻ってこれるよう、1年間しっかり頑張ってバリューを出していこう。まだわずかにアルコールが残る頭でそう決意しました。

では、おやすみなさい。


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