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3年ぶりにオフライン開催されたCTO Night and Day 2022に参加してきました

はじめに

Closedな招待制イベントであるCTO Night and Day 2022。実に3年ぶりのオフライン開催となった本会に出席してきました。このnoteは、そのあまりにも濃密で学びに満ちた日々の、ちょっとした興奮を記録しておくものです。熱量が伝わったら幸いです。

お久しぶり!

Day 0のウェルカムパーティー会場であるグラバー園に着くと、そこにはコロナ禍以降会うことができていなかった皆さんの顔がありました。
もう、これはドラえもんの「生きてる!歩いてる!」状態で、この時点でちょっと感動しちゃってました。

長崎にゆかりがあるということで、乾杯の挨拶をさせていただきました

初めまして!

久しぶり!の人たちと同じかそれ以上に、初めましての方々とお話しました。久しぶりの名刺交換はあっという間に名刺の底がつき、ああ、オフラインイベントってこうだったなぁとしみじみ感じたり。

ギネスは全てを解決する

学び合える場

いろんなステージのCTOがここでしか語り得ないことを語り、Slackでガヤガヤし、アフターパーティーでさらに議論を深める。
組織づくりの課題感には、ところ違えど共感するものが多く、ずっと「わかるなー」と言っていた気がします。そして、組織の中では孤独に奮闘されている方にとって「共感」というものは嬉しいものなんだな、ということも再認識。共感を育む場としても、CTO Nightという場の果たす役割は大きいものでした。

組織づくりへの課題意識

今回印象的だったのが、多くの方が組織づくりに対して課題意識をもっているという点です。
もちろん資金調達の話なども大きなイシューなのですが、肌感覚としては前のオフラインのときより「組織」の話が雑談で出てくる機会が多かったように思います。
だからなのか「OKRのスライドみたよ!」と言ってくれる方が多く、とても嬉しかったです。

恩送り

自分が初めて参加したのは2018年。あまり知り合いがいない中で、温かく輪に迎え入れてくれた先輩達がとてもありがたかった記憶があります。
いつのまにやら5回目の参加、それなりに場に慣れてきた自分は何をするべきか?と考えたときに、新しく来た人たちが輪に入れるように話したりガヤガヤしたりする、ということを心がけてみました。
生来引っ込み思案なところがあるので、その心がけを全うしきれたかというと怪しいのですが、そうやって恩送りの連鎖をつくれたら素敵だなと思ってます。

余談1 リアルに荒波に揉まれる

Day 2のアクティビティは軍艦島ツアーを選択しました。あいにく波が高いため上陸はできなかったのですが、この道中がなかなかに得難い経験でした。

なぜ上陸できないか?波が高いからである。

その時点で「波が高い」がもたらすものが何かよくわかっていませんでした。

軍艦島。上陸できなかったけど、見られてよかった

軍艦島に向かい外海に出ると、だんだん波が高くなってくる。軍艦島まわりをまわっていると、どんどん波は強くなる。揺れる。船が揺れる。揺れて揺れて今心が何も信じられないまま。
そして、雨が降る、降る、降る。船はそれなりのスピードで走る。雨が降る。あたる。痛い!痛い!
ポンチョを着る。風が吹く。なびく、なびく。あれこれってTMレボリューションじゃんやったね念願のHOT LIMITごっこができて!
などと、こんなテンションで個人的には楽しんていたのですが、あたりを見回すと皆さん黙り込んている。口を開けば「寒い…」「温かいものが食べたい…」。
期せずして、リアルに荒波に揉まれたCTO達。ハードシングスと向き合った僕たちには謎の結束感が生まれました。来年からは軍艦島マフィアとして存在感を出していこうと思います。

余談2 いっぱいお話させてもらいました

Day0の乾杯、Day1の60秒ピッチ、そしてDay2のクロージングでの感想スピーチなど気がつけば一日一回はパブリックにお話する機会をいただいてました。本当にありがたい。

余談3 いちばん元気、といってもらいました

うらわかきCTOの方に「いちばん元気ですね!」と言われました。38歳、まだまだ元気!

また来年!

興奮のまま書きなぐったためとりとめのない内容になりましたが、とにかく楽しくて勉強になった3日間でした。初めましての人でも、オフラインだと関係構築まであっという間。
同じ視座をもった、けれど異なる環境にいる人たちの集まりはやっぱり特別でした。

また、場がClosedで、セッションによってはオフレコとなっている点もリアルな課題を共有し議論するための重要な前提になっていました。「しくじり」の共有がオープンに行われるようになったらそれはそれで素敵なのですが、現在進行系で悩みの渦中にいる人たちが安心して開示できる場作りとして、Closedという枠組みがうまく機能していたと感じました。私はフルオープンでしたが。

お話させていただいた皆さん、ありがとうございました。素敵な場を設けていただいた皆さん、ありがとうございました。この恩は直接はお返しせず、世の中をいきいきわくわくよい方向に向ける恩送りの形でどこかにつなげていきます。

また来年!

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