Developers Summit 2020 Summer セッションレポート: 【B-8】リモートワーク×Employee Experienceでつくる ~with コロナ時代の「Work fun! Management」とは~
概要
新村さんのモットー
どうせやるなら楽しく!
遊びに真剣になれるヤツは仕事も楽しめる
難題のない人生は、無難な人生
難題の有る人生は、有難い人生
Works Human Intelligence
「はたらく」を楽しくする会社
人生の目標設定、仕事の目標設定
もともとあった目標設定は、ある程度「空気感」で評価している部分があった。
それが、リモートワーク時代にはどうあるべきか?
これは実に「イマドキ」な課題設定だ。
なんで目標なんて決めなきゃいけないの?
現状を変えるために、何かをやる必要がある
やりたくない、やらなければいけない→やりたい!に転嫁する
なぜやるかを自分で決めることで「やりたい!」にできる
自分で決める、というのは単に意思決定するだけでなく「他人に説明できる」ことが必要、というのはそのとおり。ここが言語化されているのは良いなぁ。
目的・Goal・目標
目標タイプ
1. 創出・開発
2. 向上・強化
3. 改善・解消
4. 維持・継続
達成基準
1. 期日基準(目標タイプの1,2)
2. 状態基準(目標タイプの2,3)
3. 数値基準(目標タイプの3,4)
目標タイプによって、達成基準は異なる。
ここで説明されている目標設定の仕方はOKRっぽいけど、OKRという看板は掲げていない。たたき上げでブラッシュアップされてきた方法論であることがうかがえる。
「多すぎると単なるタスクになり、少なすぎるとテーマになってしまう」
これわかるなぁ。目標設定のスイートスポットってけっこう狭いのよね。
大切なのは仕組みじゃない
一人ひとりの気持ちに向き合わなければ、うまく運用することはできない
リモートワークに限らず、普遍的な話だった。
主体性をもって取り組んだほうが楽しいし、楽しいから成果にもつながっていく。
そんなに目新しい話があったわけではないけど、目標設定・マネジメントを通して地道に「Fun」を広げていったんだろうなということが伝わる良セッションだった。