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株式会社カケハシにEMとしてジョインします
2023年10月より、株式会社カケハシにジョインします。ロールはEM。
なぜカケハシか
15年ひとつの会社でキャリアを積み上げた、その次の一歩で何をするか。いくつかの会社と話をさせてもらいながら、様々な可能性を探っていました。
キャリア迷子
アジャイルに全振りする。アジャイルを世の中に広げていくような活動に軸足を置くというのが、まず頭に浮かんだことでした。
15年、自社開発でのビジネスにどっぷり浸かっていたから、思い切ってそうではない業界に飛び込んでみるのも新しい経験になるのではないか。それも考えました。
スタートアップ。目まぐるしくピボットしながら複数事業を立ち上げてグロースしていく。そこに身を置くことで自分自身も成長するのでは、とワクワクしていました。
話を聞けば聞くほど、どの会社も魅力的に見えてくる。(実際、魅力的で素敵な企業ばかりでした)
そんな中で出会ったのがカケハシでした。
カケハシとの出会い
日本の医療体験を、しなやかに。
カケハシが掲げるこのMissonを知ったとき、うまく言葉では言い表せないけれど直感的に「これかもしれない」という思いが湧き上がってきました。
迷う
面接で出会う人達とのマッチ具合。求められているロール、喫緊の課題。
自分がどうコントリビュートしていくかをイメージしながら選考を進めていきました。
前述の通り、魅力的な企業ばかりでした。MVVへの共感、そこにいる人々、ワークスタイル、オファー内容…転職するって、本当にいろんなことを考えなきゃいけない。とにかく迷いました。
迷った末に
迷いながら、改めて自分のモチベーションの源泉について考えました。
ひとつは、コンフォートゾーンを脱出すること。以前noteにも書きましたが、今回転職する決意をした理由のひとつが「一番の下手くそ」になれる環境に身を置きたいということだったので、ここのプライオリティはかなり高かったです。
やりがいのある仕事。信頼のおける仲間たち。信頼してくれる仲間たち。正直、こんな得難い環境を手放すべきなのか?というのは相当に悩みました。けれども「一番の下手くそ」になれる環境に身を置きたい、そういう想いが日々高まり、新しいチャレンジをする決断に至りました。
もうひとつは、企業選びをしている中で改めて気づいた価値観。手触り感のある、それでいて社会貢献性の高いビジネスにコミットしたい。
前職でキャリアを積んでいく中で、「自分がやりたいのは、世の中の不幸を減らすことだ」という目指す姿がぼんやり見えてきていました。
自分の妻、子どもたちにとって、よりよい未来を描きたい。親には穏やかな人生を送ってほしい。もちろん自分自身もいきいきと生きていたい。
そう考えたときに、「日本の医療体験を、しなやかに。」というMissionを、「明⽇の医療の基盤となる、エコシステムの実現。」というVisionを掲げる会社にジョインすることは自分の大切にしているものと高いレベルでマッチするんじゃないか、と思い至りました。
掲げる6つのバリューが自分の価値観とマッチしていたのも、その意思決定を後押しするものでした。
高潔
価値貢献
カタチにする
無知の知
変幻自在
情報対称性
特に気に入っているのが「高潔」と「無知の知」です。
余談
8月に新型コロナに、9月にインフルエンザに罹患しました。
39℃の!とろけそうな日!な体温なのに自分で車を運転し、灼熱の車内でまたされ、綿棒を鼻につっこまれグリグリされ、それからまた薬局で待たされる。いやーこれはしなやかじゃない…。ただでさえ苦しいのに苦しみが増している…。
そんなことを身をもって体験したので、これはもう絶対、しなやかにしてやるんだからね!そんな気持ちでいっぱいです。
いきいきするぞ
というわけで、10月からは日本の医療体験をしなやかにするため、いきいきと働いていきます。
最初からマネージャーとしてジョインする。
自分よりアジャイルに熟達したメンバーがゴロゴロいる。
医療のドメイン知識はまだない。
学習すること、チャレンジすることばっかりです。ちょっとドキドキしてます。それ以上にワクワクしてます。
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