🟦アップルとブロードコムが提携
🟦アップルとブロードコムが5G部品で提携
アップルはブロードコムとFBARフィルターを含む5G部品を開発する提携を発表しました。契約は複数年にわたり、数十億ドル規模となります。FBAR フィルターは5Gにとっての欠かせない部品で、主要なサプライヤーとしてブロードコムやコルボ(Qorvo)などです。アップルはブロードコムの主要顧客であり、年間収益の約15〜20%を占めています。
🟦一方で半導体を自社製に置き換える計画
契約に基づき、ブロードコムはFBARフィルターをコロラド州フォートコリンズの自社工場で製造することになります。今回の提携はアップルの米国でのテクノロジーと雇用の支援と投資の一環です。ティム・クックCEOは声明で、「Appleの製品はすべて、ここ米国で設計、製造された技術に依存しており、今後も米国経済への投資を深めていく」と述べました。
一方でアップルは2025年にブロードコム製の半導体を自社製に切り替えることを目指しています。ブロードコムはアップルへWi-Fiとブルートゥース用の半導体を供給しています。アップルは自社製のセルラーモデムチップで、Wi-Fi、Bluetooth 接続を 1 つのパッケージに統合したチップを開発していると言われています。
🟦まとめ
米国製品を強調しているのは、政府の補助金を期待してのものでしょうかね。
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