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覚えておきたい スパコンの世界ランキング
🟩日本が世界No1
2021年6月時点で日本のスーパーコンピューターが、性能、エネルギー効率、とも世界No1である。富士通の開発した「富岳」が性能No1、プリファードネットワークスが開発した「MN-3」がエネルギー効率No1である。
性能ランキング [TOP500]
エネルギー効率ランキング [Green500]
🟩TOP500、Green500ランキングとは
TOP500
TOP500はスーパーコンピューターの演算速度を競い、上位500位までの順位を発表するプロジェクトです。1993年以降、年に2回最新のリストが発表されている。ベンチマークテストの一つであるLINPACK(リンパック)を用いて演算速度を計測する。
Green500
Green500は、TOP500の各ベンチマーク値をその消費電力で割り、電力効率の良い高性能計算を評価するランキング。2007年11月から年 2回発表されている。
🟩「富岳」は2019年、「MN-3」は2020からNo1
「富岳」は初登場の2019年からトップを守り続けている、現在も2位に約3倍の性能差をつけて圧倒している。
一方「MN-3」に関しては2020年初登場で1位を奪取し、いったんその地位を奪われ2位に後退した。2021年6月時点でソフトウエアの改善により再びNo1に返り咲いた。
🟩まとめ
2021年6月時点で日本のスパコンが性能、エネルギー効率とも世界No1
日本のスパコン技術を基にして、人々の生活が豊かになる、サービスが生まれると良いです。
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