「スクリーンタイム」でスマホの使用時間を把握する方法
しばらく更新をストップしていましたドアルマガジン
また週に1回のペースで記事を更新していければと思います。
よろしくお願い致します。
今回は、「スクリーンタイム」という、
スマホの機能について紹介します。
この機能のうち、簡単に利用できることは
以下の3つになります。
①スマホを触っている時間の合計・アプリごとの使用時間がわかる
②何時にスマホ触っているかがわかる
③「youtubeは1日1時間」などの使用制限を設けることができる
まずは、「自分がスマホをどれくらいの時間使っているのか」
を正しく把握していることが大切だと考えています。
2時間くらいしか使っていないと思っていても、
ちょっこちょこ使っているのを合計すると、5時間になっていたり・・
ということがあるかも知れません。
まずは、今の利用状況を正しく把握した上で
「使いすぎなのではないか??」
「平日は1日○時間にしよう」
などの具体的な話に移るとスムーズに話が進むように思います。
いきなり「スマホを使いすぎ」と指摘されても、
使っている本人はそうは思っていない場合もありますし、
この機能を使えば、実際に何時間使っているのかが自己申告ではなく、
正確な数字でわかります。
↓スクリーンタイムはこちらから確認できます。
①設定をタップ
②「スクリーンタイム」をタップ
③その日の使用時間を確認できます
そしてもう一つ
「いつスマホを触っているのか」
を把握することも大切だと思っています。
例えば、休日のスマホ利用時間が4時間の人がいたとしても
勉強中はスマホを触っていない(休憩時間は除く)
というメリハリがついている人と
勉強中も15分に1回くらいはスマホをちょこちょこ確認して、
LINEの返信をしたり、動画を見たりしている。
という人では、勉強の質は全く違うように思います。
自分としては「3時間勉強した!」と思っていても、
休憩時間以外にスマホを触る時間がある場合、
実際は半分もやっていなかったり・・ということもあります。
「集中力が・・」というのももちろんですが、
まずは勉強する時間をきちんと確保するために、
勉強する時間とスマホを触る時間は区別するべきだと思います。
(※使用時間の合計を見る画面から確認できます。)
少し長くなったので、③の使用制限の設定方法については
また次回の記事で紹介します。
スマホとの向き合い方は多くの保護者の方、そして子ども自身も悩んでいる問題です。
もちろん、スマホを持たないという手段もありますが、
・連絡手段のことを考えるとスマホを持たせないのは難しい
・オンライン授業など、勉強にも使えるものなので、
使いこなせるようになっておくべき
・自分で、コントロールできるようになって欲しい。
色々な事情・思いがあると思います。
筆者自身も、オンライン授業や授業動画などを塾で導入して、
生徒に使ってもらっています。
生徒がスマホを持っているからできることも増えて、
便利になったこともたくさんあるので、
「スマホを持つべきではない」とは思いません。
ただ、誘惑が多いものでもあるので、
ルールを決める必要はあると思っています。
そんなルールを決める際の手助けになる記事になればと思っています。
次回、具体的な設定の仕方を紹介します。
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