【新しい趣味】おうちバリスタのススメ
こんにちは。
エスプレッソ・カフェラテを淹れ続けること5年ほどになる私が、皆さんの日常に一つ彩りを加えるような趣味として、おうちバリスタをお勧めさせていただきたく紹介させていただきます。その魅力と、始めるにあたって必要になる道具類をご紹介させていただければと思います。
①おうちバリスタの魅力
私がエスプレッソマシンを購入し、カフェラテを淹れるようになったのはコロナ禍真最中の2020年ごろでした。その当時私はまだ大学生で、その前年に海外留学をしており、そこで出会った人にスタバでバイトしている日本人や、コーヒーの専門学校に通っていたという外国の人に出会い、いろいろな話を聞いている中で、コーヒーを淹れられるようになり、家族や友人に振舞いたいというのがきっかけで始めました。
なぜ、エスプレッソマシンかというと、いわゆるラテアートを書いたり、キャラメルラテやカフェモカといった飲み物を作るにはコーヒーマシンやペーパーフィルターで抽出するようなレギュラーコーヒーではなく、短時間に高気圧で抽出するエスプレッソから作ることになるからですね。エスプレッソには①マキネッタを使用する。②エスプレッソマシンを使用する。の2通りがありますが、マキネッタを使用する場合、コンロで沸かしたりする必要があるようでエスプレッソマシンを購入しました。
エスプレッソマシンを購入してからは、毎朝のルーティンとして、カフェラテを作っています。もし、毎日カフェに通って朝のコーヒーを飲んでいる方は、これだけでもコストが大きく節約できます。また、ラテアートの描き方など、毎日やっていく中でコツコツスキルが上昇していくので、日々成長を実感できて楽しいです。失敗しても飲めるものが出来上がるというのも大きいですね。毎朝のカフェラテを飲んでから仕事をすると、集中力やパフォーマンスが向上する気もします(プラシーボかもしれませんが…)。
②おうちバリスタに必要な道具類
私がおうちバリスタを始めるにあたって購入した商品、またそこからどんどんハマっていく中で買ってよかった商品を紹介させていただこうと思います。
エスプレッソマシン
エスプレッソ・カフェラテを作るにあたって肝心になるのがエスプレッソマシンです。エスプレッソを抽出するのに加えて、ミルクを泡立てることで、カフェラテやカプチーノに適したミルクフォームを作ることも機能として併せ持つことになります。
私が最初に購入したのはデロンギのデディカ(https://amzn.to/44ZOpHa)という商品です。こちらはEC680という型番で、今は新型のデディカアルテ(https://amzn.to/4aDR36R)というものも販売されています。
こちらの商品の良いところですが、横幅が短いので場所を取らないところです。基本的には1杯または2杯に同時に抽出することができます。ミルクフロッサーについても、使用後に洗浄できるようになっており、メンテナンスも楽です。新型のデディカアルテですが、長いノズルのミルクフロッサーがついており、ミルクを泡立てる際により深いところまでノズルを差し込めるというのがより本格的な仕様になっています。
ただし、標準でついているポルターフィルターですが、コーヒー豆の挽き目が細かすぎると(一般にエスプレッソは細か目で挽くようなのですが)、粉詰まりという状態になり、コーヒー液が落ちてこないことがあります。そこでボトムレスフィルター(https://amzn.to/3UYh0YZ)という商品を追加で購入しました。これを使用することで細かい目で挽いたコーヒーも抽出することができています。標準のポルターフィルターにはラテアートにひつようになるエスプレッソの"クレマ"というのを厚くしてくれる増幅弁がついている良さがあるので、ボトムレスと気分で使い分けています。コーヒーミル(グラインダー)とコーヒー豆
続いて必要になるのがコーヒーミルです。私が最初に購入したのはHARIOのコーヒーミル・スマートG(https://amzn.to/3R09oE4)でした。こちらは手動のミルですが、非常にコンパクトで、挽き目も細かく調節できるので良い商品だと思いました。
併せてコーヒー豆を用意することになりますが、エスプレッソに適したコーヒー豆としては、深煎りをした豆になるそうで、始めた当初はカルディに売っているリッチブレンドやエスプレッソブレンドといったものを豆のまま購入し、上述のミルで挽いてエスプレッソを淹れていました。
ただ、毎朝作るとなると、挽くのに時間をとっていられないということで、社会人になってからは、コーヒー豆を豆のまま購入することは少なくなり、ラパッツァ(https://amzn.to/3wRbwHu)というイタリアのブランドのすでに挽いてあるコーヒー豆を購入し、エスプレッソとして飲むようになりました。カルディの豆よりも安いので、250g×2のパックを2か月ごとに定期購入するようにしていました。
そして最近、電動ミルが欲しくなり、購入したのがBelleLifeの電動ミル(https://amzn.to/3wX8QIg)です。エスプレッソ用のコーヒーミルというと大体4万円以上くらいするのが基本に見えるのですが、コチラの商品は1万円前後で買える電動ミルになっています。挽いた豆については専用のカップに出すことも、デディカなどのエスプレッソマシンのポルターフィルターをセットすることでそちらに直接出すこともできます。挽く量についてグラムでの指定ができず、秒数での指定にはなりますが、非常に使い勝手がよく、大変気に入っています。タンパーおよび関連アイテム
タンパーというのは、エスプレッソの粉をフィルターに入れる際にギュッと押して詰めるための道具になります。お使いのエスプレッソマシンに適合しているものならどんなものでもよいと思います。デディカに付属しているのはプラスチックのタンパーでいまいちですが、デディカアルテには金属のちゃんとしたタンパーが付属しているようなので、そちらで様子を見て検討いただければと思います。デディカは51mmになるので、それに合わせて買っていただければと思います。私は値段重視で稲植屋(https://amzn.to/3yAtHSf)の商品を買いました。ほかには、冪等に圧力をかけることができるように、中にばねが入っていて、それが下がってカチッとなるまで圧力を加えるとちょうどよくなるといった機能付きタンパー(https://amzn.to/3wPSP70)もあるようです。
また、関連アイテムとして、ディストリビューターという製品があります。ディストリビューターは、フィルターに粉を入れる際に均一にならすことで、抽出時にどの面からも均一に圧力がかかっておいしいエスプレッソが抽出できるというものです。(https://amzn.to/44UzdeF)
また、ドーシングファンネルというものがあります。こちらはコーヒーで挽いた豆をフィルターに移す際にこぼれてしまうのを防ぐように縦に広くしてくれる漏斗のような製品です。(https://amzn.to/3KgldCf)
ただし、上述のBelleLifeの電動ミル購入される場合は、中にプラスチックではありますがドーシングファンネルが付属しているので、コチラは不要と思います。ミルクジャグ
エスプレッソをそのまま飲む場合は不要ですが、カフェラテを飲まれる場合は、必須になってくるのがミルクジャグです。こちらに牛乳を入れてエスプレッソマシンで泡立てることでカフェラテを作ることができるようになります。私が最初に購入したのが稲植屋(https://amzn.to/4dVjT5u)のミルクジャグです。こちらも値段重視での選択ではありますが、中にメモリが記載されており、スケールを使わなくても毎回同じ量の牛乳を用意できるのがよいです。カップ
最後に必要になるのが、カップです。マグカップなどでもエスプレッソやカフェラテを飲むことはできますが、ラテボウルと呼ばれるカフェラテ用のカップを使用することで、より上手にラテアートができたり、飲み口もラテに適し、ミルクの泡やエスプレッソのコクを感じられるように思います。私はオリガミというブランドの8ozのラテボウル(https://amzn.to/3ysieEb)を購入しました。いわゆるカフェで出るようなカフェラテのカップよりはひとまわり小さいかもしれないので、必要に応じて大きさについては大きいものを選んでもよいかもしれないです。
コチラも基本的には使い勝手が良いですが、以前から家にある飲み口が薄くなっているカップを使用してカフェラテを淹れても、また別のおいしさがあると思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。私が実際におうちバリスタを始めるにあたって購入した商品や、追加で買った便利グッズなどを紹介させていただきました。私はエスプレッソマシンのデディカをAmazonの中古リンクから半額程度で購入したこともあり、3万円前後で始めることができましたが、今まで買った色んなものよりも毎日のように使いこなしており、大変いい買い物をしたなと思っています。
皆さんがおうちバリスタとしてエスプレッソ・カフェラテを淹れる中で、日常に新たな彩りが加わると幸いです。
紹介したエスプレッソマシンなどを使用した、おうちで作るカフェラテのコツ(素人ですが)も別の記事で紹介できたらと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!