平凡な会社員が30代で転職をして収入を２倍に上げた話
今の給料では将来が不安
やりがいのある仕事にチャレンジしてみたい
30歳を過ぎたわたしにはなにができるかな
これは、33歳のわたし。
なんと2年後には、ずっと憧れていた英語を使う仕事で年収が2倍になるとは誰が想像したでしょう。
突出したスキルもなく平凡な会社員でも「言葉のチカラ」で転職。
大きくキャリアを伸ばせた実話をお話しします。
夢をつかむ少しのコツ
一生懸命真面目に働く毎日。
会社でもきちんと実績を出しています。
給料は贅沢できるほどではないけど、生活するには問題ない程度です。
でも、
・いつか大きなことにチャレンジしたい。
・いつかは年収を大台に乗せてみたい。
このように「いつか、いつか」と夢を膨らませていないでしょうか。
夢を持っていることはすばらしいことです。
その夢は少しのコツでグッと現実に近づきます！
そのコツとは今できることをやることです。
わたしが実践したことは２つ
一番やりたいことに絞る
やりたいことを周囲に話す
順番に解説します。
１. 一番やりたいことに絞る
たくさんあることを同時にやるのは、実際はとても難しいものです。
全体的に中途半端になってしまうからです。
「最もやりたいこと」「今の自分にとって重要な事」に絞ります。
「あなたの一番やりたい事はなんですか？」
でも、この質問は難しいですよね。
少なくともわたしにとっては難しいです。
そんなときは、質問を変えてみてください。
「途中でやめてもいいといわれたら、人生で一度はチャレンジしてみたいことはなんですか」
「やりたい」のハードルを少し下げてあげるだけで、驚くほどたくさんアイデアが出るようになります。
・バンジージャンプ
→ 飛ぶ瞬間に怖ければドタキャンOK
・バイクで1週間旅に出たい
→ 飽きたらすぐに帰ってもOK
仕事でもプライベートでもOKです。
思いつくまま書いて並べた後はじっくり見ます。
そしてやりたい事から順に並べていくと、そこには多くの共通点があることに気が付くでしょう。
思いつくまま書く事で、そのときの思考が無意識に出てきます。
わたしの場合、上位はすべて仕事でした。
1位：尊敬する人と夢中で仕事をしてみたい
2位：海外企業で英語を使った仕事をしてみたい
3位：仕事で海外出張がしたい
なるほど。今のわたしが欲しいものは、なによりも仕事環境をととのえることなんだ！
似たようなものや共通点から、今のあなたが欲しいものをみつけてください。
２．やりたい事を周囲に話す
やりたい事がみえてきたら、意識して身近な人に話すようになりました。
すると、次第にたくさんのチャンスと情報が自分に集まるようになっていきました。
言葉で人に伝えるということは、自分の理想を現実にするのに最もチカラを発揮します。
でも、人に夢を話すのは少し怖いでしょうか？
わかります。でも大丈夫。なぜなら不安や心配事の9割はただ自分が作ったもの。つまり「取り越し苦労」だからです。
心配事・不安の96％は実際には起こらない。
（米国ミシガン大学の心配事の実地調査でも明らかになっている）
「あなたにできるわけない」
「そんなスキルはあるの？」
最初は、周りからそう思われるのではないか！ と恥ずかしくて口に出せませんでした。
実際に話してみると、周囲の反応は自分が想像していたものよりもずっと肯定的でした。
「今できなくてもいつかは挑戦してみたい」
そんなわたしの夢を、たくさんの人が応援してくれエールをくれました。
転職ノウハウの情報をくれる人や、実際に海外企業で働く人の声を聞かせてくれる人まで現れました。
そして徐々に生活環境が変わっていったのです。
まだ起きていない不安を考えるよりも、今できることに目を向ければきっと好転していきます。
チャンスは突然やってくる!
大事な事をいいますが、チャンスは突然、しかも瞬間に訪れます。
わたしの例でいうと、ある日突然「あるアメリカ企業の部長さんが営業メンバーを探している」という情報が舞い込んできました。
チャンスは一度、迷っている暇はありません。
準備をととのえ、直ぐに会社に辞表を出し新しい道へ進みました。
なんと、話を紹介して下さったのは当時、取引先のお客様。
しかも、ご無沙汰していた方からの急なお話だったのでとても驚きました。
のちに、この出会いはわたしの人生を大きく変えるターニングポイントとなるのでした。
「言葉のチカラはなによりも勝る！」
今ではこれを強く確信しています。わたし自身がこの事実を理解してからは、仕事やプライベートでさまざまな理想が実現しました。
もし、あなたにやりたい事があれば、それは言葉にしないと実現しません。
思っているだけでは誰にも伝わらないからです。
「いつかやりたいこと」は、今できることから少しずつはじめてみて下さい。
きっと大きなターニングポイントが訪れます。
まとめ
Twitterで「教えて！」という反応をいただき、今回当時の実体験を書きました。
実はチャンスを獲得する前に、ちょっとした準備もととのえていました。
次回は転職するまでにした「準備」についてのお話を書きたいと思います！
フォロー、スキなどしていただけますととても励みになりますので、よかったらお願いいたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おわり。
アイキャッチ画像：イラストレーターおだやさん作https://note.com/339123/n/n11e3085930fc