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hatis AOの再起について

こんにちは。
やすきです。

hatis AOのこれからについてお話していきます。

今夏、ふたたびの体調のダウンで、1ヶ月ほど休み、土日営業だけという形でhatis AOを8月から再会しました。

夏の間に改装費を稼ごうとしましたが、思いの外に稼働できず、そこまでお金を作ることができませんでした。

また、タイミーだけだとそこまで稼げなくて、結局、お店を開けてたほうがお金も貯まってたんじゃないか...と1ヶ月すごしてわかりました。タイミーだと、平日もお店との併用が効果的にお金をつくれる。

おかげで、体力、気力は回復したので、さぁやっていこうというところですが。

2周年

来月でhatis AOは2周年になります。さすがに一本化できてるだろうと考えていましたが、達成できず。

ぼろぼろの船で場当たり的に航海していたようなもので、よくここまで辿り着いた、ということが振り返っての感想です。

さすがに難波してしまい、抜本的に船の手入れをしないと、場当たりにその日その日をこなしていても、これ以上進めない。

船長であるやすきも、体力がもう限界にきています。7月と8月のダウンに、ああ、まだやっていけるのだろうかと、不安に駆られました。店とアルバイトの並行が、これ以上は無理かなと思います。

休んでいる期間、改めて自分がどうしたいのか、なにがしたいのか、問い直しました。軸足をこの船に、hatis AOに置くこと。カマダヤという実家の会社を継いでいくために、会社を自分で持つこと。自分の人生はここです。

基盤

一年前から、イベントを通じ、地域を盛り上げる活動を始めました。やり続けた結果、富士見町を中心とするコミュニティの基盤ができ、今は汐入の人たちなど、横須賀の別のコミュニティとの連携ができつつあります。

〈Rasta〉、〈Yaam〉、〈Tea Cross〉といった仲間たちが、コミュニティで新しい店舗を始めます。横須賀まさら倶楽部という別チームで取り組んだスパイス祭は、100人以上集客できた。また、新しくイベントをできる場所からの話もきていて、この流れは大きくなっていくでしょう。

hiclyくんが7月に言ってくれたように、ステージが上がったのです。一つ上の段階にきた。

人との接し方も変えていかなければいけないし、本当の仲間になっていくために、言わなければいけないことは言っていく。

だから、hatis AOも抜本的に変えなければいけない。店でやりたかったことを後回しにして、営業を優先していた。

少しずつ変えていく。

意識を変える

5月にバイト抜きでやれた期間が出て、だいたいこの売上、この集客でやればいける、ということが見えました。オープン当初とちがい、支えてくれる人たちもふえて、やっていくことが荒唐無稽ではなくなって、やすき自身の努力の範疇になってきた。

ただ、一年通してやすきの体調面の上下もある。イベントをやると、そちらにも注力をしていかなかればいけない。体力も時間もリソースは限られている。

なので、hatis AOがやすきがいなくても回るように構築していくことを、3周年までの目標とします。スタイルを確固とするということでもある。日替わりだけでなく、固定のフードメニュー、15時以降の時間帯のためのカフェメニューの増加、夜のスパイス飲みのスタイルを決める、改装、岡山のモノを売る、などなど。

0から1をはじめる仲間たちだけではなくて、すでに回っている、会社を経営している人たちにも、この2ヶ月会ってきました。

考え方が変わったのは、本当に地域に役に立とうとするのなら、お金を回さなければいけないということ。ビジネスをつくることによって、活動が継続されていけるし、関わる人もふやしていける。

思えば、この一年の活動でも、人を呼べたり、利益面を出せたことが、地域内でも認められたという感触があります。

周囲の仲間にも、ビジネスの意識をもつことについて、よく話しています。やりたいことをやる、地域活動にしても、お金や時間の自己犠牲が伴うであれば、つづけることが難しくなってくる。

別にキャデラックに乗りたいわけでもない。生活を回していくということだけであれば、そこまでハードルは高くありません。お金ができればより自分のやりたいことに人生を費やせるし、周囲にもお金を落とせるようになる。そうやって、善い循環をつくっていく。

これから、部分的に週5営業を再開していこうと思います。常連さんをはじめ、関わってくれる人の温かい言葉や励ましで、また再起することができました。いつも、ありがとうございます。恩にきます。

次の一年は、がむしゃらに行動してダウンすることを防ぐために、自分のやっていけるペースをつくっていこうと思います。

これからも、よろしくお願いします。

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