自己紹介~同人ゲームとカレーの話~
ごあいさつ
こんにちは!
普段は同人ゲームを作っています、志賀拓也と申します。
ゲーム制作サークル【DONUT SOFTWARE】でシナリオや制作進行や広報を担当しています。現在は2作目の企画中💪( 'ω' )و
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▲制作したゲーム&デジタル画集です。
画集の方は無料なので、ぜひぜひ覗いてみてください。
noteで扱う記事について
noteでは、私が愛する神保町のカレーについての記事を連載していこうと思います。(もしかしたらプレイしたゲームの感想も載せるかもしれない)
現存する日本最古のカレー屋を有し、今もなおカレー文化の第一線を担い続けている神保町。
そんな街の魅力あふれるカレーをお届けしますので、どうぞよしなに。
今年の目標とnoteデビューのきっかけ
さて、せっかくなのでnoteを始めるに至ったきっかけをお話します。
始まりは去年、神保町のカレーを初めて口にしたときでした。
当時私は、あまり食というものに積極的ではありませんでした。いっそ消極的とさえ言えるかもしれません。
食事にはお金がかかるし、食べると眠くなるし、食べすぎると体調悪くなるし……。
私にとって”食事”とは、嫌いとまではいかないものの、「できればしたくないコト」でした。
しかし。
偶然——その日、神保町のカレー屋の前を通りかかったとき。
スパイスの香りが鼻腔に飛び込み、私の意識を釘付けにしたのです。
そのにおいを嗅いだ人を否応なく”食”の欲求へと駆り立てる、圧倒的かつ暴力的な香り。
スパイスの複層的かつ軽やかな香りは、脳のシナプスに直接介入してくるかのようで。
——まさにこの瞬間、神々の土地インドから近代産業の都イギリスを経由し、幾星霜の時を経て日本の文化を取り込んで発展してきたカレーが、私を導いたのでした。
気が付けば私は小さな店内のカウンター席で、カレーを平らげていました。
そんな神保町カレーとの出会いが、私の”食事”観を変えました。
——食とは、楽しいものなのだ。と
色とりどりのお店から自分好みのお店を見つける楽しさ、工夫を凝らした料理に舌鼓を打つ喜び、その体験を誰かと共有する嬉しさ。
一つとして同じものはない神保町のカレーたち。それぞれのお店に個性があり、歴史があり、ロマンがある——
そう気づいてからは、食事が楽しみになりました。
以来、学業の合間にカレー屋に通い続けること1年。
来年には大学を卒業し、神保町を離れる身として——神保町カレーを追いかけた2年間の集大成として、神保町カレーの記事を書こうと思い立った次第です。
そして今年の目標は、神保町カレーの同人誌を出すこと。
とはいえいきなり本を作るのも難しいので、まずはnoteの連載から始めようとなったわけです。
なにとぞなにとぞ、お付き合いいただけますと幸いです🍛