「新しいものが欲しい!!!」
またお金の話です。
ほとんどしょうもない愚痴なのでご興味のある方だけどうぞ….
私は毎月コンスタントに新しい物を買いたい気質です。
昨年仕事をやめて、準備期間を経てアメリカに引越ししてきて半年が経とうとしています。
自身の口座に振り込まれる収入がなくなって半年ということです。
収入があったころは、自身の収入のなかで可処分枠と貯蓄枠を決めていました。
現在は…お小遣い制を導入していないため、なにか欲しいものがあっても夫に”稟議”をあげるほどでない限りは「ご縁がなかったね」と忘れることにしています。
これが……本当にストレスです。
私が欲しいもの、日本で買っていたものも”デパコス”や”雑誌掲載の服”などではなくとてもお値打ちなアクセサリー、服(営業用のスーツだけはまともな値段のもの)などです。
もちろんそれらも積もれば1万円ほどにはなりますが、せいぜい毎月購入しても3、4個の話です。
それすら今は買えない!アメリカの物価高と買っても使う機会のない生活!
そして生きる上で必要不可欠な日用品以外の出費を避けたい夫……
スーツが着たい!!!
プレゼンがしたい・・・!(多分)
自分でプロジェクトを考えて上申してチームをトレーニングして・・・本当にそんなことを自分がしていたのかと疑いたくなります。
23区で買ったスーツはもうクローゼットで腐り落ちているのでなかろうか、外食しないので痩せはしたがぴっちりした服は着ることもなし…..
可処分所得の多さは選択肢の多さに直結すると思います。
私にとって心の健康と将来の収入確保のためにも、仕事復帰は喫緊の課題です。
ただ、入籍直後かつ駐在帯同中にとある人に言われた「働かざるもの食うべからず」という言葉はいまだに思いだします。
その人には「駐在帯同だと夫の会社は配偶者の就労を許可しないんですよ~」とだけ返事しましたが。
そもそも労働できない環境に赴く私に「働かないのだから食事するな」と言いたかったのか…?
その人にはいつか上野千鶴子さんの『家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平 (岩波現代文庫)』を読んでいただきたいです。
ほぼ自動的にほとんどの家庭内労働(家事と育児)を担うことになるケースが多い駐在帯同の配偶者にその言葉をかけるのは、家庭内労働を「不払いの労働」だとみなしていない証左です。
この話は長くなるので割愛します…
いずれにしても仕事がしたい、デフトバンを使ってみたい!!!