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学習指導要領 朝日新聞取り上げる しゅこうの学ぶ教員 (for teacher) 13

 朝日新聞の10月7日の朝刊で、学習指導要領改訂前にシンポジウムが開かれた記事があった。教育面での特集をよく朝日新聞は取り上げている。
 様々な意見が述べられているが、改訂に関わる人たちがどう考えかで変わる。前回に書いた意見だが、それほど学習指導要領は守るものだろうか。かつては、内容を教える立場でもあったが、文科省の問題が起きた時の対応を見ると指針であっても、それほど重要じゃないかのようなことを話していた。「柔軟な解釈」などと言っていたことからも、日本の教育は迷走している。その原因を作った人は今はいなく、責任も感じていないだろう。
 どの時代も信念を持って取り組み人たちが変えてきた。

 日本は島国で、単一民族が占める。日本にいれば安全だった。今でも治安はいい方だと思うが、それを利用する人たちが増えてきた。犯罪がないことが前提な為、防ぐことや守ることが不十分な国になっている。
 どんな国をめざすのかを考えた教育を考えて欲しい。私は、生活する力を身につける教育を目指して取り組んできた。「生きる力」としているが、生きることよりも、豊かな生活を送れるようにするのが教育の役目だと思ってる。その為、学校を卒業して社会に出ると全く違う生活になり、人間関係も変わる。楽しいと感じる人もいるが、辛いと感じる人もいる。もっと広い教育の場が必要だと感じている。
 

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