線維筋痛症と言われるまでのこと
前回のいたみのはじまりのつづき
初診でかかったかかりつけ医にいる整形外科医の知識と医者の勘?のおかげで痛みが出てから3か月で大学病院へ紹介状を書いてもらうことになりまhした。
まずは、いろんな病気を否定しなければ線維筋痛症の診断とならないから。
千駄木にある医大の総合診療科とリウマチ科で検査、診察。
リウマチの疑いはないため、リウマチ科より線維筋痛症が診れる病院への紹介状を書いてもらいました。
このころには痛みがかなりひどく、日常生活もかなり不便になり、当時はエレベーターなしの団地で4階まで上がることがとてもつらかったことを思い出します。
それでもなんとか仕事をしていました。
建築系の営業。夜9時10時までの残業は当たり前、現場へ出なければならないこともあり、当然はしごや足場を登らなければならない。
幸いにコロナが蔓延し始めたころだったので、出社の制限がありテレワークになったり、現場や客先へ行くことが少なくなっていたので何とか乗り切れた気がします。
大学病院で紹介状を書いてもらってから予約し約1か月待ち、
線維筋痛症のガイドラインを書かれている西岡久寿樹先生の霞が関アーバンクリニックで診察を受けたのが2020年8月。
西岡先生に診てもらい、全身痛を訴え、圧痛点を押され絶叫し、
「これは線維筋痛症とSAPHO症候群だね」
とリリカ、プレドニン、セレコックス、ガバペンを処方され
約1か月ごとに通うことになりました。
日比谷あたりまでなら日常で買い物や食事に行くところなのに
もう電車に乗って行くことも自分で車を運転することもできなくなっていました。
パートナーや娘に車で連れて行ってもらいなんとか通院をし、薬を飲み仕事を続けていましたが、今までと同じ生活を送ることに限界を感じ始めていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?