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トマトの芽かきと仕立て
今回は、トマトの芽かきと仕立てがテーマです。
貸し農園で教わったことの備忘録です。
芽かきとは
トマトのわき芽を取る作業です。
わき芽とは、茎と葉の間から出てくる芽のことです。
これが、わき芽
この芽を手で取る作業を芽かきといいます。
小さいうち(5センチ以内くらい)に、取ってあげるほうが、木に負担がなくて、いいです。
どうして芽かきをするの?
メインの茎に養分を集中させるためと、風通しを良くするために、芽かきをします。
わき芽が育つと、わき芽の方にも養分がいき、メインの方に行くべき養分が少なくなります。
風通しが悪いと、病気になりやすくなります。それだけでなく、わき芽が育つと、下の方の葉に光が届かなくなってしまいます。
わき芽を取るときのポイント!
1、小さいうちに取る!
大きくなりすぎると、見分けがつきにくくなるし、小さい方が取りやすい。
また、大きくなりすぎると、手で取りにくく、ハサミを使って取ることになります。そのハサミにウイルスがついていると、そこから病気がうつります。
2、雨の日にはしない!
芽かきをすると、茎に傷をつけた状態になります。
その傷口から、病気が入りやすくなるので、晴れた日に作業をします。
3、手袋をするのがおすすめ!
芽かきは、手でわき芽を取る作業と紹介しました。
素手で、わき芽を取っていくと、トマトのアクで、手が黒くなりますので、手袋をするのがオススメです!
仕立てとは?
芽かきをして、育てる芽の本数を調整することを、仕立てと言います。
ミニトマトの場合は、1〜3本くらいに仕立てるのが、一般的です。
大玉トマトの場合は、一本仕立てがいいでしょう。
今回、私は初心者なので、一本仕立てで育てます。
仕立ての本数が違うと?
仕立ての本数が違うと、枝の数が多くなるので、収量は多くなります。
ただし、その分、水も養分も必要になるので、肥料を足したり水を多くあげたりする必要があります。
肥料が足りないと、実が大きくなったりしません。
一本仕立ては、わき芽はすべて取り、成長点を1つにします。
二本仕立ての場合は、一番下の花の茎が一番強いと言われているので、そのわき芽を取らずに育てます。それ以外のわき芽は、すべて取ります。
はやく、おいしいトマト、できないかなぁ?