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ニコチネルパッチ禁煙体験談 WEEK:2

市販のニコチンパッチで禁煙を始めて2週間が経過。
いまのところ、誘惑に負けることなく、一本も吸わずに続いてます。


【挑戦者基本データ】

性別:女性
年齢:30代前半
職業:会社員
喫煙歴:およそ10年
喫煙本数:MAX40本/日
禁煙経験:あり(就職を機に、ニコチンガムで。3ヶ月で挫折)
禁煙の理由:タバコがなくても精神安定できる人間になりたいから
今回の禁煙プラン:市販のニコチンパッチ(ニコチネルパッチ)で。商品案内に記載の8週間プランで完全卒煙する!

1週間経ってもまだ吸いたい

パッチを貼ることによって、皮膚から継続的にニコチンは摂取している。
それでもやはり、喫煙で得られるそれと比べて少ないらしく(そりゃそうだ)、吸いたい気持ちはいまだにやってくる

一説には、「3日我慢できればもう大丈夫」とか、「1週間が離脱症状のピーク」とか。
もうそろそろ平気になるはずなんだけど、まだ恋しい。おっかしいなぁ。

ニコチネルパッチ公式サイトには、6週間過ぎたら

ここまでくれば、離脱症状もほとんど治まっていると思います。

https://www.nicotinell.jp/p_otc/p_product/patch.html

とあるので、気長に待つことにします。


吸いたい気持ちは落ち着かないときにやってくる

前回の1週目の記事に書いた通り、
これまではなんらかの行動の【前】と【後】に吸っていた傾向にあった。
そこにも吸いたいシチュエーションを羅列したけれど、その解像度をもっと上げるとこんな感じ。

  • 仕事が行き詰まっているとき

  • 孤独を感じるとき

  • 腹立たしいとき

  • 焦っているとき

  • 悩んでいるとき

結局、落ち着きを得たいときに吸いたくなるのだなと。

気持ちの落ち込みは少し軽減

結局吸いたくても我慢しつづけているわけだけど、
実は禁煙二日目あたりから気持ちの落ち込みが見受けられるようになった。

私は体型維持に気を遣っていて(気をつけないと太りやすい体質)、
もともと好きでなかった運動を頑張り、
逆に好きでしょうがなかった食事を制限している。

そんな状態で禁煙を始めてしまったので、
「好きに食べられず、ゴロゴロすることも許されず、おまけにタバコも吸えないなんて、セルフ生き地獄だわ。絶望しかないわ。いっそタヒんじゃったほうが楽になれるかも」
なんて思いも過ぎっていた。

実際、ニコチネルパッチの取説には
「うつ病と診断されたことのある人は使用しないでください(禁煙時の離脱症状により、うつ症状を悪化させることがあります)」
とある。

対人恐怖・根暗・情緒不安定でメンヘラ気質のある私。
でも、うつ病と診断されてはいない。
(病院に行ってないから、診断されようがない)
だから禁煙は継続することにした。

目の前にご褒美がぶら下げられたら元気になれるもん、
その程度じゃきっとうつ病には該当しないだろうし…

そんな気持ちの落ち込みも、禁煙開始2週間が経ったいまは徐々に軽くなってきている。

喫煙者だったら楽しめない場所を満喫

禁煙してから、念願のコメダ珈琲店のモーニングに行くようになった。
ずっと行きたかったけれど、全席禁煙の喫茶店は吸えないが故ゆっくりできず、これまでは敬遠していたのだ。

図書館などの公共施設でも、ゆっくり過ごせるようになった。
これまでは予約した本を借りたり返したり、トンボ帰りだったのに。
収めていた税金、これからたっぷり元をとっていくぞ〜

つづく


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