1.5 統一教会はカルト(なのか)
本章のメインといえる項目です。
本書の最初から繰り返し扱っている通り、統一教会はどう見てもカルトです。
国内では霊感商法のみがクローズアップされますが、それは統一教会の危険性の一部です。
南米では広大な土地を購入し、麻薬・武器ビジネスに手を染めている、という情報(*注)もあります。
パラグアイのエミリオ・カマチョ上院議員(2004年当時)が「文鮮明の宗派はマフィアである。政府の支配を覆そうとし、事実上、国家のなかに国家をつくっている。」と証言しています。
このことから、本書