2023年のフジロックに10年ぶりに行ったことについて今さら書く
昨年、この文章を書いていたのですが
結局面倒くさくてnoteに書くのをやめてましたが何となく今さら載せます。
今読むと不完全極まる文章ですがもう面倒くさいのでそのまま載せます
誰かに届きますように
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2023年8月1日
初めてノートを書きます
10年ぶりに行ったフジロックについて。
フジロックに毎年行ってた10年前
10年前に結婚し子供が産まれ 事情もあり慣れない土地での子育てでなかなか周りをどう頼れば良いかわからない中で妻と2人で奮闘していました。
仕事ではこの10年間で会社を退職、スキルアップの転職、しかしうまくいかず数ヶ月の休職、復職もありました。
子供の保育園入園や小学校入学入学、
第二子の誕生など
人生の大切なイベントにも恵まれてきました
土地を買い家を建て、車を買い、生活の基盤を固める事にに奔走しました。数千万円ローンも抱えました。
誤った選択もたくさんありましたが何とかなっていると思います。
はっきり言って怒涛のような10年間でした
コロナもありましたが、旧友にも数えるほどしか合えませんでした
私はかなり地方出身者のため、旧友たちは全国に飛び立っており、彼らも家庭を持っています。
誰かの結婚式かフジロックくらいしか集まることはありませんでした。
今回、10年ぶりに誰にも声をかけることなくフジロックのチケットを取りました。
妻にもチケットを取った後で報告しました。
少し驚いていましたが好きにすれば、と言ってくれました。
妻は音楽にさほど興味はないのですが、私が楽器を何種類か持って、たまに知り合いに呼ばれて演奏していたり、たくさんのCDを持っていることから音楽が好きなことは知ってくれています。
以前はフェスに行ってたことも知っています、が、もう行くことはないのだろうと思っていた様です。
申し訳ないですがはっきり言って私は妻に言うことすらどうでも良いと思っていました。
オレはもう行くんだ、と思っていました。
毎年毎年、フジロックのラインナップくらいは確認するものの行こうかと検討したことはこの10年ありませんでした。
そんなことをしている暇はありませんでした。
コロナ禍が有りました。
コロナ禍で隔離と見えない意識の分断があり、多くの私が知っている著名な方が亡くなりました。
コロナ菌そのもので亡くなった方もいれば、コロナ菌ではなくコロナがもたらした分断により孤立して亡くなった方もありました。
会いたい人には会っとかないと、死んじゃうかもなあ。漠然とそう思いました。
そのコロナ禍が違うフェーズに入り、社会的に落ち着いたと見なされる様になりました。
マスク着用が自由化され、声を出すことがオープンになりました。コールをすればレスポンスが返ってくる様になって来ました。
今年フジロック開催の発表がされ、私はチケットを申し込むことに決めました。
今年だ、と思いました。
ある程度家庭の生活リズムができました。
コロナ禍が落ち着きました。
私のストレスが爆発寸前でした。
初日のラインナップにストロークスとヤーヤーヤーズがありました。
私は無意識にチケットを申し込んでいました。誰にも会えなくても良いから取り敢えず行くんだと言う意思表明をしなければと思いました。
結論から言うと、フジロック初日を終えた今、ストロークスとヤーヤーヤーズは見ませんでした。しかし、感無量でした。
代わりに見たヨラテンゴと坂本慎太郎が、この10年間をソフトにフォルムチェンジして新しいものにしてくれました。
ありがと
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