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【それでも地球は曲がっている】 #毎週ショートショートnote
大谷投手、念願のワールドシリーズ制覇です。
第七戦までもつれたドジャーズ対ヤンキースですが、最後は大谷が投手としてマウンドに立ち、ジャッジを三振に切って取りました。
アジア人初のメジャーリーガーである村上雅則さんに、大谷投手が投げた最後の球種について伺ってみましょう。
「最後の球は打者の目にはストレートに見えるはずですが、実際にはねじれる様に曲がっていますねぇ。ボールを地球に例えると、人差し指と中指を北極からアメリカ大陸に沿って置き、親指で南極を押さえて薬指と小指を少し曲げて大西洋海嶺に沿えるような握りです。最近はあまり見ることのないワンシームですが、今後、彼が投げた場合は「アース」とでも言えばいいでしょうか。軌道は直線的に進み、バッターの手元で揺れるように投手の利き手側に曲がる変化球です。ジャッジにもまっすぐに見えたはずですが、それでもアースは曲がっているんです。あの曲がり方では、誰も打てないでしょうねぇ。」
(409文字)
この投稿時点では、まだドジャースの進出は決まっていませんが、ぜひともヤンキースvsドジャースの戦いを観たいと思っています。
でも、今年は大谷選手には投げさせないでしょうね。観たいけど⁉
たらはかに(田原にか)さんの#毎週ショートショートnoteに参加しています。